事件【放射能漏れ】福島知事は東電社長との面会拒否 「謝罪より事態収束」2011.4.11 11:21

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【放射能漏れ】
福島知事は東電社長との面会拒否 「謝罪より事態収束」

2011.4.11 11:21
福島県の佐藤雄平知事

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福島県の佐藤雄平知事

 東京電力の清水正孝社長が11日午後、福島第1原発の事故後初めて、福島県庁を訪れた。震災と福島第1原発事故の発生から1カ月が経過したことを受けたもの。佐藤知事は「謝罪より早急な事態収束を」として、事故後から清水社長との面会を拒絶している。

 東電によると、清水社長は県庁内の「オフサイトセンター」を訪ね、謝罪と謝意を伝える予定だが、福島原発には立ち寄らないという。震災後、清水社長の福島訪問は初めてで、3月13日の記者会見以来、公の場に姿を見せていなかった。

 清水社長は事故後、政府と東電の事故対策統合本部の副本部長に就いたが、体調を崩して同29日に入院。統合本部の副本部長は勝俣恒久会長と交代した。今月7日に職務に復帰し、社内の福島原子力被災者支援対策本部長を務めている。

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