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2009年06月23日(火)放送
増えるアルコール依存症「なぜ増える?高齢者・女性の患者」

増加する高齢者・女性の患者


アルコール依存症 新規受診患者数の割合件

アルコール依存症を防ぐポイント

アルコールの女性への影響

「アルコール依存症」では、最近、高齢者と女性の患者さんの増加が目立っています。また、高齢者と女性の患者さんは、今後、さらに増えるとの予測もあります。
高齢者と女性は、壮年男性よりもアルコールの害を受けやすく、アルコール依存症を発症しやすいことが指摘されていますので、飲酒量などに注意しましょう。

高齢者の飲酒

高齢者では「定年退職」「配偶者との死別」など、ライフスタイルの変化をきっかけにアルコール依存症を発症する例がよく見られます。高齢者の場合は、若いころに比べて、アルコールに弱くなっていることを理解し、飲酒量を減らしましょう。朝や昼から飲まないようにしたり、できるだけ1人では飲まないことも大切です。

女性の飲酒

女性は、男性より短期間で「アルコール依存症」を発症しやすいことがわかっています。アルコールによる臓器の障害も男性より起こりやすく、肝硬変などの肝機能障害は、男性の半分程度の飲酒量で起こってきます。
また、自然流産や不妊の危険性が高まるなど、女性特有の問題もあります。

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