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職員食堂に福島県産野菜=風評被害苦しむ農家支援―厚労、総務両省

時事通信 4月12日(火)14時54分配信

 福島第1原発事故による農産物への風評被害に苦しむ福島県の生産者を支援しようと、厚生労働省(東京・霞が関)の職員食堂は12日から、同県産野菜を取り入れたメニューの提供を始めた。
 同日正午すぎ、昼食に訪れた細川律夫厚労相は、同県産のトマトとキュウリが使われた「豚しゃぶおろしポン酢定食」(650円)を選択。「とてもおいしい。メニューをもっと増やしたい」と、舌鼓を打っていた。
 食堂で使われるのは、出荷制限を受けていない同県産のキュウリ、トマト、長ネギ、ミツバ。定食やラーメン、丼物などメニューの半分近い11品に採用される。当面、1日当たり各5キロ程度を仕入れるが、拡充も検討する。
 また総務省も同日、省内の食堂で福島県産野菜などを積極的に使う応援キャンペーンを始めると発表した。13日から福島、茨城、栃木、群馬、千葉5県の野菜を使用したメニューを追加し、安全性をPRする。 

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最終更新:4月12日(火)17時13分

時事通信

 

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