■ 関係者

更新いつもご苦労様です。


いままで、お世話になったことのある会社でしたので、強い言葉は避けてきましたが・・・


あいつらはなんなんでしょう。


電源車の手配、海水の投入まではいいでしょう。しかし、これが何時までも続くはずはない。


 同時に

・海水冷却設備の確認

・熱交換器は健全性性が保たれているのか

・モーターは大丈夫か

を確認していく。


さらには、

・外部電源の復旧


を当然同時並行的にやっていかなければなりません。それも、津波襲来後直ちに。そうしなければ、冷温停止状態にならないのですから。


今までの経緯を見ますと、


・非常用電源車の手配

・海水の投入

・気化熱による崩壊熱の除去(2-3日であることは、当然知っているべき)


それで、3日くらい粘って、爆発。


そうか駄目だったか、じゃあ、


所外電源を復旧させようか


そういえば、モーターも確認せんとイカンなぁ


あっ、そうそうそういえば、使用済燃料プールもあったんだった。言うの忘れてたな。


と、後手後手もいいところです。私がいる頃から、全体のレベルが低下してきたとは思っていましたが、ことここまできているとは・・・やつらに原子力を運転する能力はありません。福島第二はこのあたりを同時並行的にやったので、比較的早く安全に停止できていたのだと思います。


 本当にありえません。


 記者も記者です。どうして、今回の一連の計画を最初からやっていなかったのかを徹底的に叩くべきです。


 私は、燃料に水を掛けるなんて、ピラミッドに竹槍でのぞむくらい意味のないことだと思っているのですが、政府の大本営発表を聞いているとだんだんと情けないことに自信がなくなってきています。


 もう日本だけの問題ではなくなっていますので、米国に期待するしかないとは本当に情けない。



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