耐震リフォーム工事、3つのポイント
耐震リフォーム工事を行なう際の注意点をご紹介します。地震への不安につけこんだ、詐欺まがいの工事も耳にします。どんな家に耐震リフォーム工事が必要か、耐震診断はどこでしてもらえばいいかご紹介します。
掲載日:2011年03月19日
住宅性能向上リフォーム[耐震・介護・結露・防犯]
耐震リフォームを行なう際の注意点をご紹介します。大地震への不安につけこんだ、詐欺まがいの耐震リフォーム工事も耳にします。今回は、どんな家に耐震工事が必要なのか、耐震診断はどこでしてもらえばいいのかなど、耐震リフォーム工事3つのポイントをご紹介します。
耐震リフォーム工事
大地震が起き、不安な気持ちで過ごしていらっしゃる方も多いことかと思います。
地震の後は、このような不安な気持ちにつけこみ、あまり効果が無い高額な耐震リフォーム工事を無理矢理に勧める詐欺まがいの手口が増える傾向にあります。
手口は、いきなり訪問し、きちんとした耐震診断もせず、この家がいかに危険か、専門用語を使ってい不安をあおり、すぐに工事を行なってしまうという手法です。
このような不安商法での耐震リフォーム工事には、
このような不安商法は、やたらに契約を急がせる傾向があります。お願いしますと言った翌日には工事を始められ、考える暇が一切無かったというケースもあります。このような不安商法に引っ掛からないよう、我が家の耐震性能を正しく理解しておきましょう。
では次のページで、どんな家に耐震リフォーム工事が必要か、どんなところで診断してもらえばいいのかご紹介します。
耐震リフォーム工事
ポイント1 : 不安商法には引っ掛からない
命にかかわることだからこそ、引っかかりやすいのです。 |
地震の後は、このような不安な気持ちにつけこみ、あまり効果が無い高額な耐震リフォーム工事を無理矢理に勧める詐欺まがいの手口が増える傾向にあります。
手口は、いきなり訪問し、きちんとした耐震診断もせず、この家がいかに危険か、専門用語を使ってい不安をあおり、すぐに工事を行なってしまうという手法です。
このような不安商法での耐震リフォーム工事には、
- 殆ど効果の無い金物を大量に取り付けられていた
- 基礎の補強を行ったが、通風口を塞ぎ床下換気ができなくなっていた
- 壁の補強が偏っていて、却ってねじれやすくなっていた
このような不安商法は、やたらに契約を急がせる傾向があります。お願いしますと言った翌日には工事を始められ、考える暇が一切無かったというケースもあります。このような不安商法に引っ掛からないよう、我が家の耐震性能を正しく理解しておきましょう。
では次のページで、どんな家に耐震リフォーム工事が必要か、どんなところで診断してもらえばいいのかご紹介します。