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2011年4月11日(月) 19:27 |
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震災から1ヶ月、黙とうとエール
11日夕方も、福島で震度6弱の余震があるなど、震災被災地では予断を許さない状況が続いています。 東日本大震災から1ヶ月、岡山・香川の動きと、被災地から岡山に避難してきた家族のいまを取材しました。
東日本大震災から1ヶ月、岡山県庁では、地震の起きた午後2時46分に、県庁職員全員で1分間の黙とうを捧げました。 職員たちは、深ぶかと頭を下げ、震災で犠牲になった人たちのご冥福を祈りました。 一方、香川県庁でも職員が震災で犠牲になった人々への哀悼の意を表しました。 被災地が、1日も早く復興を果たせるように、香川県は今後も全力で被災地の支援を続けていくとしています。
福島県いわき市で被災し、避難のため岡山に移り住んだ人もいます。鈴木麻里さんです。 鈴木さんは、6人の子ども達を連れて、母親の実家がある総社市に、しばらく暮らす決意をしました。 一方、岡山県北久米南町にも先月末、福島県から避難してきた家族がいます。 杉岡直人さんら家族5人は、震災発生当時、福島第一原発からおよそ35キロの自宅で地震に会い、知り合いを頼り、岡山へやってきました。 現在、新しい住居に移るための引越し作業を行っています。 学校に通いたくても通えない大志郎君、地元の工業専門学校に通える日が来るまで、岡山でアルバイトをして家計を助けたいと話します。
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