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【プロ野球】駿太 高卒外野52年ぶり開幕先発2011年4月12日 紙面から オリックスのドラフト1位ルーキー駿太外野手(18)=後藤駿太、前橋商=が、右翼で開幕戦に先発出場することが決まった。高卒新人の開幕スタメンは06年の銀仁朗捕手(西武)以来。外野手としては59年の張本勲氏(東映)以来52年ぶりの快挙となる。 「試合に出られたら夢のよう。ワクワクというか、ドキドキしていますね」。最終調整を終えた駿太は初々しく語ったが、イチローでも成し遂げられなかった快挙は現実となった。岡田監督は昨年5位からペナント制覇を狙う就任2年目の今季、無限の可能性を秘める18歳を開幕からスタメンに抜てきする。 昨秋のドラフトで「外れの外れの外れ1位」でオリックスに入団。キャンプこそ2軍スタートだったが、第3クールから1軍に昇格。途中、体調不良で2軍落ちした時期もあったものの、開幕スタメンをも勝ち取った。「顔はテレビなどで見ていて分かりますけど、どんなプレーヤーだったとかは分かりません」と、3085安打を誇る偉大すぎる先人も、俊太にとってはテレビでの「喝!」のイメージ。平成っ子の新伝説がスタートする。(中谷秀樹) PR情報
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