4/11 月曜日

今日で、大地震・大津波の日から一ヶ月が過ぎました。現地の人々の復興への努力と忍耐、自衛隊・消防・警察・役場の方々、そしてボランティアの方々の努力に感謝いたします。

しかし、問題は福島です。政府の隠蔽、嘘に嘘を重ねる官房長官、専門家を更迭してすげ替えた、素人のな審議官、相変わらずの御用学者と東電の態度・・・・・・・・・。

今すぐに、安全に止めないと間に合わないその他の原子力発電所なのに、その声さえ出てこないマスコミの情報操作。大本営発表をそのまま載せる大新聞とテレビ、、、

なし崩しにされる放射能の年間許容量。

今日は、お花見もしないうちに散り始めた悲しい今年の桜の花が舞い始めました。


東京としてはまあまあの値ですが、0.149は相変わらずの高レベルです。


いつもの屋上の吹きだまりはこのような感じです。本当は屋上のコーティングをしなければならない時期だったのですが、今度はつるつるの防水加工にしなければと思っています。


先日よりは幾分下がってはいますが、まだこのような5.877という高い値です。年間被曝量に換算すると、5.877×24時間×365日は、51.482ミリシーベルトです。とっくに避難勧告がでていい値ですね。


そこから、50センチ離れると0.281まで下がります。離れていればいいのですが、この放射能を吸い込んでいると、子供達はどうなるのでしょうか?


その他の屋上は、2.783と半分ぐらいですが、これでも、24ミリシーベルトの被曝量です。原子力発電所で働いている人の妊婦以外の方の許容量です。

政府の発表している値は、意図的に最小値なのでしょう。学者達の良心を疑います。

西の空には、雨雲が迫ってきました。強い雨が洗い直してくれればいいのですが、、、。その雨は、やがて海を汚染します。低濃度といわれている汚染水を海洋に投棄した国際法違反のつけは、日本国民の税金で賠償金として支払うことになります。政府と民社党の党員から支払ってもらいたい物です。もちろん、今まで原子力を推進してきた自民党の原子力族も、研究費という注射を打たれ続けてきた御用学者も例外ではないのです。また、A級・B級戦犯の裁判が行われるかも知れません。ターミネーターの映画のラストシーンみたいな黒い雲が襲ってきます。放射能に満ちた黒い雨が。






by maxlabo | 2011-04-11 16:17 | 原発人災事故 | Comments(1)
Commented at 2011-04-12 09:30 x
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