最大で1時間1万テラベクレル
福島第1原発の事故で、原子力安全委員会は11日、原発からは最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。政府はこれを受け、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度(INES)」で最も深刻な、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」とする方向で検討に入った。
【共同通信】
20キロ圏外で「計画的避難区域」
福島第一原発から半径20キロ圏外で、放射性物質の積算線量の高くなっている福島県の一部地域を「計画的避難区域」に設定。 記事の全文 | スライドショー