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被ばく作業員3人経過良好 放医研で再受診
2011年04月11日 19:59
放射線医学総合研究所(千葉市)は11日、福島第1原発3号機で3月24日に被ばくした男性作業員3人が同日再受診し、健康に問題はなく経過は良好と発表した。
放医研によると、3人に血液中の白血球やリンパ球の減少は見られず、足のくるぶしから下の皮膚に2千〜3千シーベルトの局所被ばくをした2人も、熱傷の症状は出なかった。
3人は3月24日、3号機のタービン建屋地下でケーブル敷設作業中に、汚染された水たまりに足が漬かったため被ばく。同25日に放医研に搬送されて検査入院し、28日に退院した。
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