花咲くいろは・第2話
緒花、強いなあ。今回も「死ね」いただきました。
さて仲居の修行をする事になった緒花。教えるのは菜子の役割となった。ところがこの菜子がはっきりしない。なんでそんなに逃げの姿勢なんだ。おかげでいわくつきの客のいる波の間の片付けをしてしまった緒花。
下手なやる気は邪魔になるだけだと言われていた緒花ではあるが、波の間を片付けた後、焼き物に失敗した民子の代わりにとまかないを勝手に作って今度は民子の立場を悪くする。いや、本当は立場そのものは別に悪くなってないんだが、民子にしてみれば顔を潰された思いだろう。
それにしても幼稚園の時から作らされていたとは。
そんな折に「どこかで聞いた言い回し」が緒花に聞こえてくる。
「女将を呼べ!」
いや、そんな事だから売れない作家なんじゃないのかw
波の間から無くなった原稿は傑作で、直木賞も取れる程の物だった、それをどうしてくれるのかと言う。そして原稿が出てこなかったらこれまでの宿代はチャラにしろと。
従業員全員で原稿を捜すと言った女将だが、その割には緒花は何もするなと言うし、残りの連中も自分の仕事をやれと言う。これはちゃんと無くなった原稿と言うのが意味を持たないと言うのを察してるんだな。
どうしていいか分からない状態の緒花を徹が買い出しに手伝わせる為に車に乗せるが、緒花が苦手と言う徹との会話でちょっと先が見えたかもしれない。それにしても緒花に「苦手」と言わしむる程に徹は緒花と話をしたっけ?
さて、捨てたと思った波の間のゴミ。実はゴミ捨て場ではなくてそのままに残っていた。そこで直木賞モノの原稿を読み出した緒花だが、
「その時緒花は、緒花の柔らかくあまりにも敏感なその部分に」
ちょw
次郎丸太朗、お前、そう言う目で第1話の布団を干していた緒花を見てたのか!w