神戸市東灘区で活動の中藤会とは?・・・←クリック




平成18年夏、「弱りきった仔猫」←クリックをネット上で知り合った者達が保護し、治療、不妊手術を施しました。

その時にお世話になったのが、中藤会です。


30年間猫のためにボランテア活動されている中嶋さんたちの活動を紹介します。


地域猫 中藤会の発足に当たって『原文』

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六甲山山麓、鶴甲在住の私(中島)が、小学生達の仔猫の虐待をきっかけとし、

在住付近のホームレス猫を 数年にわたって、100匹以上の不妊手術を自費で)してきました。

餌やりを続けて30年近く、初めは周りの賛否両論の日々でした。

神戸大学など緑と土の多い環境と忍耐により、猫が増えず減少していくという現実に地域の人も、

やがて黙認 、そして賛同者も出て来て下さり、ホームレス猫の捕獲という”技”も会得しました。

この活動を通じて実感する事は、水面下で多くの人が猫に慰められ、

哀れみを感じ餌やりをしつつ増えると 必ず近隣よりの苦情が出てきます。

そして、悩みつつ、ホームレス猫の不妊手術をしたいと思っても、捕らえられない。

口コミで、捕獲を頼まれ、年間200〜300匹くらいをしていました。

(この頃、わたしは車の運転が出来ないので活動地域が住まいの周辺灘、東灘区でした。)

  ところが、2001年2月、不思議な計らいで、

運転が出来、献身的、行動的な藤岡さんと出会い、

意気投合、その後は2006年12月までで約10,000匹以上の捕獲、不妊手術を依頼されています。

(活動範囲 大阪〜明石)

今まで、トラブルもなく活動できましたのは、4人のボランテア精神に満ちた獣医さんのご協力のお陰です。

そして、日本動物福祉教会、多くの友人、家族の支援といつも「2人で一人前やね」

と謙虚な心と誠意を持って活動されています。

不妊手術済みのホームレス猫が、地域猫として認められ、共生”小さな命”を全うするためには、

餌やりの人の マナーが大切です。

餌やりタイム、糞の始末、新鮮な水、食事の後片付けなどのアドバイスをし、地域の人にアピールする ためと、

再度、捕らえられない為猫の右耳の先をVカット(麻酔中に施す)しています。

私達の活動は捕獲した猫の獣医さんへの送迎、術後は2〜3日預かり

(トイレ、餌やりが出来るゲージで) 病気の猫の治療の通院などです。

元気になった猫を元の場所に返します。(ノミ、ダニ駆除薬をつけます)

関わって、すごく悲しい事は飼い猫が捨てられる事。飢えている事。

嬉しい事は不妊手術をして猫も人間ものびのびできる事。

哀れな子が1匹でも増えぬように、頑張っていきます。



                      中島 紀史子 藤岡 明美

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