「フクシマ原発事故」と民主党政権(10)
民主党政権は一体何をしたいのか?
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日本政府、福島・飯舘村に全員避難を要請…「1カ月以内」めどに
・東京電力福島第1原発の事故で、高い放射線量の数値が続いている福島県飯舘村に対し、政府が避難指示区域の拡大に備え、期間を設けて計画的に村民を避難させるように要請したことが11日、分かった。飯舘村が明らかにした。
門馬伸市副村長は村議会災害対策特別委員会で「原則(村民)全員に避難してもらう。国は1カ月以内を目安に避難させてほしいとしている」と話した。
同村は東京電力福島第1原発から北西に半径30〜50キロ圏にあるが、一部が屋内退避区域の20〜30キロ圏に入っている。村内の小中学校校庭の放射線量調査で最も高いところで毎時18・2マイクロシーベルトを記録するなど、周辺より高い数値が出ていた。
飯舘村の人口は約6500人で、すでに約千人が村外に自主避難した。
現在、福島原発から20キロ圏内は避難指示区域となっているが、政府は同圏内について、退去命令など強制措置が可能な警戒区域とする方針を固めている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110411/
dst11041112070023-n1.htm
ようやく民主党政権もこれまで嘘をついて我々福島県民を騙してきたことを認めたようです。原発からコンパスで半径を描いて、20キロとか30キロと決めて、その圏内にいる人達に避難指示や屋内退避を命じた。
しかし、実際に危険に晒されたのはその圏内ではなく、その圏外の人々だった。国は圏外の住民が放射線被爆を受けたにも関わらず、つい最近まで「安全性に問題はない。」などといい続けてきた。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/fukushima/index.html
福島市、500倍の放射線量観測
福島県は15日、福島市で午後5時以降、低いレベルながら通常の約500倍に相当する毎時20マイクロシーベルト以上の放射線量を少なくとも5時間、連続して観測したと発表した。福島市の東にある飯館村では午後6時20分、毎時44・7マイクロシーベルトを観測した。
県によると、飯館村の南東に位置する福島第1原発から放出された放射性物質が、風向きの影響で拡散したらしい。
第1原発と同じ海沿いにある南相馬市は、最大で毎時4・62マイクロシーベルト。会津若松市や白河市などでも平常値を上回っており、県は「必要のない外出は避けてほしい」と呼び掛けている。
毎時20マイクロシーベルトの放射線は胃のエックス線検査の30分の1程度の量。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/15/
kiji/K20110315000436840.html
政府としては自分達が決めた退避圏内の外は安全だと思いたかったのでしょう。中々この事実を認め対策を講じようとしてきませんでした。
今回ようやくこの避難対象地域外の高濃度放射線地域の住民への避難を呼びかけています。
前から書いているように、飯館、伊達月館町の隣が、私の住む福島市です。
今日福島市の放射線数値は爆発後初めて2マイクロシーベルトを切り1.91を記録しました。
飯館村は5.37となっています。この数値で推移すれば福島も年間許容量スレスレとなります。飯館村の人口は6500人です。既に半数以上の方は避難しています。一昨日にこの飯館村を通過して南相馬に入りましたが、人影は本当にまばらでした。
この放射能の拡散予想図を政府は明らかにしてこなかった。隠し続けて来ました。そのことで自主的に退避して放射線を回避できた人も大量の放射線を浴びることになってしまいました。
菅直人はノンビリ視察している場合じゃないぞ!
福島市にまた放射能が襲ってきたらどうするんだ。
30万人からの移動を行なうだけの計画を練っているのか?
福島に来て説明して見ろ!
民主党によって現在下記のことが進行しています。
1)将来の日本を背負って立つ日本の子供を癌の危険に晒している
2)日本の女性を子供の産めない身体にしている
3)日本の農地を作物が育たない土地にしている
4)日本の沿岸部を魚の捕れない海にしている
5)いや、もう人が住めない日本にしている
直ちに問題はないと繰り返し言っている間に、日本は確実に民主党政権によって、最悪の状態へと向かわされているのです。
★お知らせ
りんごジュース・ジャムの販売
尚、今回の震災で支援金や義援金のカンパを申し出たり、既に送金して頂いている方もおられますが、現在個人のカンパは呼びかけておりません。もし、そのような志の方がおられましたら、商品の注文でご支援下さい。よろしくお願い申し上げます。
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送料は下記の通りです。二箱まではこの料金です。
三箱まで同じ料金です。なお、ジャムもこの料金となります。
関東・東京 信越 650円 585円
中部・北陸 730円 同じ
大阪・近畿 990円 800円
中国・四国 1060円 995円
九州 1140円 995円
北海道 730円 同じ
注文はメールにて受付します。
fukushimaseto@gmail.com