重慶晩報は重慶市の外れの肥溜めに貯まっていた大便から食用油を精製し、販売していたグループを逮捕したと報じた。

なんと驚くのがその量。精製した食用油は200kg以上あり、既に他でかなりの量が販売されていたとのことだ。

精製する方法としてろ過したり熱処理をしていたそうだが、普通の食用油と見間違える物にするのはある意味凄い技術がいるのかもしれない。

以前中国では地溝油と呼ばれる、工場の排水溝や下水溝に貯まった油をろ過し、食用油として販売していた事が問題となったが、今度は大便から油を作るとは恐れいった。

どちらにせよ衛生的に問題があり、口にすると病気になる可能性が非常に高い。日本から輸入した食品をチェックするのはかまわないが、自国の製品についてももっと厳重に取り締まりをして欲しいものだ。

参照元:iask.ca