今回の相馬緊急支援物資へご協力くださった多くのFFOのメンバーの方々、本当にありがとうございました。
現地での様子が分かる写真を掲載致しましたのでご覧ください。

photo001  photo002  photo003

依頼主であり、私の友人、Kさんからの御礼とご報告をここにお伝えします。

震災から3週間が経過し、現地は徐々に復興へとあゆみを進め始めました。
皆様から頂きました暖かいお気持ちは、確実に相馬市そして相双地方にとどき、被災した方々への大きな励ましと希望を与えていただけるものとなりました。物流も回復し、宅配便等も届くようになってまいりました。震災の際の初期の支援と考えておりました物資支援は緊急性を要するものは少なくなってまいりました。今後は、被災者および被災地域の方々の体および心のケアや地域の再興のための様々な支援など中長期的な支援へと進める時期に入ってきたと考えております。従いまして、皆様からの物資支援に関しましては、ひとまず終わりとさせていただきたく存じます。

今後、仮設住宅への入居が始まる段階や、長期にわたる避難生活で緊急を要する支援が必要となりましたらまたお願いをすることがあるかもしれません。その際にはお願いをすることがありますことをお許しいただけますと幸いに存じます。現在私が関わるグループでは、ボランティアスタッフに継続的に相馬に滞在していただき、避難所での避難者に対する心のケアなどを長期間(数か月から数年)のスパンで提供してくことを目標に実際に支援を行なっております。

グループのメンバーが継続して避難所等に支援に入ることにより、避難者から理解され大きな役割を果たすようになってまいりました
ことを合わせてご報告申し上げます。様々な困難の中、被災をした方々は力強く前に進み始めております。

皆様も震災の報道等で大きな影響を受けていらっしゃることと思います。皆様が力強く生活をしていただくことが、長くかかると思われる再興には必要になることだと思っております。定期的に一つの被災地である相馬の様子をご報告させていただきたくことをお許しいただきたいことと同時に時折被災をした場所のことを思い起こしていただけますとありがたく存じます。