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【石原都知事に聞く】同じことをやるしかない

2011.4.11 05:07
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−−当選確実になった

 石原氏 「開票が始まる前の出口調査で、開票5%でも当確が出る世の中になったが、投票を開示する前に当落をうんぬんするのは民主的な選挙にとって好ましくない」

−−4期目の政策は

 石原氏「同じことをやるしかない。プラスアルファで災害対策だ」

−−一時は不出馬を表明していた

 石原氏「150%引退するつもりだった。後継をお願いした人もこの中(選挙事務所)に何人かいた。みんな断られた」「これからの日本は大変だ。自分を育ててくれた親が死んでも布団をかぶせて親の年金を詐取するような国民は世界中で日本人しかいない。この国の衰運は否めない。何がそれをやっているかと言えば国民の『我欲』。それを抑制しないとこの国は良くならない」

−−電力不足について

 石原氏「(東京電力管内の1日の使用電力は)パチンコと自動販売機、あわせて1000万キロワット近い電力が、さほど必要でないのに使われている。こういう生活様式は考えた方がいい。そんなモノなくても生きていけるじゃないか!」

 「政府は権限を持っているんだから、こういうほとんどムダに近い電力の消費を抑制しないと。担当大臣(蓮舫節電啓発担当相)がテレビをぞろぞろ連れてニコニコやって来て『節電よろしくお願いします』と私と握手して。そんなもんですむものではない。国民も分かっていると思う」

−−国への要望は

 石原氏「バカ福田内閣(2007年9月〜08年8月)の時、バカ財務省が東京の財布に手を突っ込んで、4000億円をかっぱらっていくよう法律を変えた。地方法人税の分割基準を変えて、そのときは反対した民主党が政権とったらケロッと忘れて、菅君(首相)にいたっては返事も来ない。こんなものは早く廃止してもらいたい」

(紙面から)


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