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被災地の野菜、応援セールで支援 スーパーや百貨店

2011年4月6日18時50分

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写真:被災地応援セールで販売された茨城県八千代地区産のレタスを手に取る客も多かった=6日午前、東京都大田区のイトーヨーカドー大森店拡大被災地応援セールで販売された茨城県八千代地区産のレタスを手に取る客も多かった=6日午前、東京都大田区のイトーヨーカドー大森店

 東日本大震災の被災地を支援しようと、スーパーや百貨店が東北や北関東の野菜や肉の特売セールを始めている。一部の野菜で放射性物質が検出されて以来、風評被害で販売が落ち込む産地もあり、消費者に安全性を訴える狙いもある。

 関東で98店を展開するスーパーのサミットは6日、茨城県産の野菜を販売する「応援セール」を始めた。

 東京都北区の王子店では10日まで、レタスや水菜など8品目を販売する。茨城県産の野菜は市場価格が値崩れしており、売価は前年より2割程度安い。

 3品目を買った女性(68)は「茨城を応援するつもりで買った」と話した。

 大手スーパーのイトーヨーカ堂も「東北応援セール」を実施している。宮城県産の牛肉に手を伸ばす客も多く、担当者は「店頭の物は安心という情報が行き渡っている」と話す。首都圏に展開する東急ストアも、96店で特売をする。

 百貨店にも応援フェアは広がっている。横浜高島屋では6日から当面の間、野菜売り場で、福島産や群馬産など5県の野菜計約30品目を販売する。広報担当者は「継続して販売することで農家を支援したい」。大丸松坂屋百貨店も東京と上野、横浜の各店で、北関東産のチンゲンサイなど約15品目を、順次販売する。

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