「漫才ギャング」東北で上映したい　品川監督明かす

　公開中の映画「漫才ギャング」で、主演の佐藤隆太（３１）ほか、石原さとみ（２４）、品川ヒロシ監督（３８）が１０日、東京・角川シネマ新宿で、ヒット記念の舞台あいさつを行った。

　東日本大震災の直後、先月１９日に公開された同作。品川監督は「まだ大変な時期だけど、笑ってもらって元気づけていきたい。そのきっかけになれば」と映画をＰＲしたうえで、「東北が落ち着いたら、スクリーンと機材持って上映しに行きたい」と話した。

　石原も「みんなの愛を東北へ」、佐藤も「一つになろう」と、被災地への応援の思いを壇上でパネルに書き込んだ。