東京中日スポーツ 55周年企画
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【サッカー】家長初ゴール “頭で叩き込んだ”2011年4月11日 紙面から 【マジョルカ(スペイン)工藤拓】スペイン1部リーグは9日、各地で3試合を行い、当地では日本代表MF家長昭博(24)が所属するマジョルカがセビリアと対戦し、2−2で引き分けた。3戦ぶりに先発した家長が移籍初得点となる先制ゴールを決めたが、勝利にはつながらなかった。家長は後半44分までプレーした。 移籍後2度目となる先発出場で、家長がうれしい初得点を挙げた。前半16分、MFカストロが左から絶妙のクロスボール。これを逆サイドからスルスルと入り込んだ家長がフリーの状態からヘッドでたたきこんだ。 両手を広げる飛行機ポーズでメモリアルゴールを喜んだ背番号14。ゴール裏のサポーターが「アキコール」で喜ぶ中、家長は仲間たちから次々に手荒い祝福を受けた。 しかし、歓喜の一発も勝利には結び付かなかったとあって、試合後の家長はやや複雑な表情。「初ゴールは良かったんですけど、勝てた試合だと思うし、引き分けに終わって残念」と心からの笑顔はなかった。 「もう少しボールに触るようなプレーをしないといけない。チームとしても、組み立てのときにもっと自分が絡まないと苦しいと思う。守備に関しても助けてもらっている部分が多い」と口にするのは課題ばかり。「まだまだ上を目指せるし、どんどん勝ち点を積み上げて、欧州リーグ(の出場権獲得)を目指して頑張っていきたい」と次なる目標を語った。 PR情報
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