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民主 チーム設置し支援検討へ

4月11日 4時53分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党は、福島第一原子力発電所の事故で避難している人たちに対する、政府の説明などが不十分だといった指摘が出ていることを受けて、党内に作業チームを設置して、支援の在り方を検討することにしています。

福島第一原子力発電所の事故では、周辺地域の多くの住民が避難生活を余儀なくされていますが、避難している人たちに対し、政府から、事故の収束時期の見通しや今後の生活がどうなるのかといった説明が不足しているなどといった指摘が出ています。これを受けて民主党は、今回の福島原発の事故への対応を検討する必要があるとして、党の政策調査会のもとに、荒井・前国家戦略担当大臣を座長とする作業チームを設置することになりました。作業チームでは、避難している人たちへの事故に関する情報提供や、国の基準値を超える放射性物質が検出されたことで出荷制限を強いられた農家や、風評被害を受けた農家の損害に対する補償問題などで、支援の在り方を検討することにしています。