10日に投票が行われた大阪府議会議員選挙で、橋下知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会が、過半数の議席を獲得することが確実になりました。
大阪府議会は、選挙前の勢力では、大阪維新の会が29、自民党と公明党がそれぞれ23、民主党が20、共産党が10などとなっていました。今回の選挙で、大阪維新の会は、過半数の議席の確保を目指して、定員109人に対し、60人を擁立しました。そして大阪府議会議員選挙の開票が進み、大阪維新の会は、過半数の55以上の議席の当選もしくは当選確実となりました。大阪維新の会は、10日に選挙が行われた大阪市議会議員選挙でも第1党となることが確実となっています。一方、民主党は選挙前の20議席を獲得できないことが確実となり、厳しい戦いとなっています。