枝野官房長官は、記者団に対し、統一地方選挙について、東日本大震災への対応に責任を果たしていくことが何よりも重要だとして、選挙の結果は菅総理大臣の責任問題につながらないという認識を示しました。
この中で枝野官房長官は、記者団が、統一地方選挙で民主党が敗北したときの菅総理大臣の責任問題をただしたのに対し、「大きな震災に対して政府としてやらなければならないたくさんの仕事を進めているので、その責任を果たしていく。現在、避難している人がおり、福島第一原子力発電所の事故も収束していない。そうしたなかで、責任を果たしていくことが何よりも重要だ」と述べ、選挙の結果は菅総理大臣の責任問題につながらないという認識を示しました。