'11/4/9
市民大学にIC受講証<動画あり>
運賃支払いなどのICカード「PASPY(パスピー)」「ひろぎんパスピー」と、携帯電話を「かざすカード」として使う「Pタッチ」を、広島県内の生涯学習講座「ひろしまカレッジ」の受講証に使う新サービスが23日、始まる。
教育ネットワーク中国(広島市中区)の市川太一代表理事、PASPY運営協議会(同)の越智秀信会長、広島銀行(同)の角広勲頭取、中国新聞社(同)の川本一之社長が8日、中区で発表した。
カレッジは、教育ネットワーク中国が主催する市民向け講座や大学の公開講座。受講者が事前に登録をすると「パスピー」と広島銀の「ひろぎんパスピー」、中国新聞社が提供する携帯電話を使った新機能「Pタッチ」の3種類を、受講証として使える。23日の講座から利用できる。
カレッジの2010年度の受講者は約2700人。市川代表理事は「受講者の利便性が高まり、人気講座の傾向を分析して、さらに魅力を高められる」と話していた。
【写真説明】新サービスを記念して手を重ねる右から市川代表理事、越智会長、角広頭取、川本社長