「フクシマ原発事故」と民主党政権(10)
嘘つき体質の民主党政権が国を滅ぼす。 ←ブログランキング応援クリックお願いします。
菅内閣の「嘘」体質は常軌を逸している
本誌は4月1日号で原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官の“更迭”をスクープした。
東大工学部出身の技術キャリアである中村審議官は、震災翌日の会見で、検出された放射性物質から、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と炉心溶融の可能性に言及した。正しい認識だった。
ところが、菅首相と枝野幸男・官房長官は、「国民に不安を与えた」と問題視し、中村氏を会見の担当から外すように経産省に指示したのである。
そして、枝野長官は会見で、炉心溶融情報について、「炉を直接見ることはできない」といってのけ、中村氏の正しい指摘を封印した。
あの段階でメルトダウンを認め、すぐに海水注入の措置を取っておけば、その後の水素爆発、放射性物質の拡散は防げた可能性が高いと専門家は指摘する。菅氏、枝野氏が国民を危機に陥れた責任は非常に重い。
http://www.news-postseven.com/archives/20110405_16641.html
口を開けば「安全性に何の問題もない」などと言い続けてきた菅直人民主党政権ですが、もう国民の多くがそれが大嘘であったことを見抜いています。
安全であれば放射線許容量の年間数値をこれまでの1ミリシーベルトから20ミリシーベルトにまで引き上げる必要性は全くなかった訳で、これまでの基準を超える所にまで来てしまったので、慌てて数値を大幅に上げたのでしょう。
早期に収束すると言っていた原発事故に関しては、その見通しさえ示せなくなっています。数ヶ月はかかるなどと言っていますが、その数ヶ月の根拠も曖昧なものです。
政府がこれまで言ってきたことを信じる人は誰もいません。しかし、これは本当に怖いことなのです。政府の言っていることが信じられないという事は、今後の我々の暮らしに大きな影響を与えずにはおかないのです。
政府に信頼をもてなくなった我々は一体何を信じれば良いのか? 自分達の都合の悪いことは徹底的に隠蔽し、真実を言わなくなった政府は、もう暴走機関車と同じです。
いつ脱線して大事故を引き起こすかも知れません。と言うより大事故は現在進行中です。そして残念ながらこの暴走を止める急ブレーキが現在は見当たりません。
最初が肝心でした。初期判断の誤りが大惨事を招いているのです。何度でも紹介します。
炉心溶融を震災当日予測 応急措置まで半日も
経済産業省原子力安全・保安院が、震災当日の11日夜、東京電力福島第1原発事故に関して、3時間以内の「炉心溶融」を予測していたことが27日、分かった。また翌12日未明には放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる方針が決まったが、実現するまでに半日も要した。政府文書や複数の政府当局者の話で判明した。
溶融の前段である「炉心損傷」を示すヨウ素検出で、政府内専門家の間では危機感が高まり、応急措置の即時実施が迫られる局面だった。
しかし菅直人首相は12日早朝、原子力安全委員会の班目春樹委員長と予定通り現地を視察。政府与党内からは、溶融の兆候が表れた非常時の視察敢行で、応急措置の実施を含めた政策決定に遅れが生じたとの見方も出ている。初動判断のミスで事態深刻化を招いた可能性があり、首相と班目氏の責任が問われそうだ。
政府原子力災害対策本部の文書によると、保安院は11日午後10時に「福島第1(原発)2号機の今後のプラント状況の評価結果」を策定。炉内への注水機能停止で50分後に「炉心露出」が起き、12日午前0時50分には炉心溶融である「燃料溶融」に至るとの予測を示し、午前3時20分には放射性物質を含んだ蒸気を排出する応急措置「ベント」を行うとしている。
保安院当局者は「最悪の事態を予測したもの」としている。評価結果は11日午後10時半、首相に説明されていた。
この後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で毎時150マイクロシーベルトのガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。
事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らが協議し、1、2号機の炉内圧力を下げるため、ベントの必要性を確認、4時には保安院に実施を相談した。また菅首相は5時44分、原発の半径10キロ圏内からの退避を指示した。
だが東電がベント実施を政府に通報したのは、首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。
与党関係者は「首相の視察でベント実施の手続きが遅れた」と言明。政府当局者は「ベントで現場の首相を被ばくさせられない」との判断が働き、現場作業にも影響が出たとの見方を示した。
政府に近い専門家は「時間的ロスが大きい」とし、ベントの遅れが海水注入の遅延も招いたと解説。1号機では排出開始から約1時間後、水素爆発で同機建屋の外壁が吹き飛んだ。
2011/03/28 08:20 【共同通信】
菅直人首相は自ら招いたこの大事故の責任を取って今すぐに辞任しなければなりません。
民主党によって現在下記のことが進行しています。
1)将来の日本を背負って立つ日本の子供を癌の危険に晒している
2)日本の女性を子供の産めない身体にしている
3)日本の農地を作物が育たない土地にしている
4)日本の沿岸部を魚の捕れない海にしている
5)いや、もう人が住めない日本にしている
直ちに問題はないと繰り返し言っている間に、日本は確実に民主党政権によって、最悪の状態へと向かわされているのです。
★お知らせ
りんごジュース・ジャムの販売
尚、今回の震災で支援金や義援金のカンパを申し出たり、既に送金して頂いている方もおられますが、現在個人のカンパは呼びかけておりません。もし、そのような志の方がおられましたら、商品の注文でご支援下さい。よろしくお願い申し上げます。
昨年好評だった手作りのりんごジュースを今年も作りました。今年は新しい専門の箱も製作しましたので、その箱に入れて販売します。
ジュースは二本入りセットの販売です。
720ミリリットル入り2本で1500円となります。
送料は下記の通りです。二箱まではこの料金です。
三箱まで同じ料金です。なお、ジャムもこの料金となります。
関東・東京 信越 650円 585円
中部・北陸 730円 同じ
大阪・近畿 990円 800円
中国・四国 1060円 995円
九州 1140円 995円
北海道 730円 同じ
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