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【芸能・社会】森高千里、あやや、相田翔子 山下公園に集結、募金、合唱2011年4月10日 紙面から
森高千里(41)、相田翔子(41)、つんく♂(42)、堀内孝雄(61)らが9日、横浜市の山下公園で、東日本大震災チャリティーイベント「がんばろうニッポン 愛は勝つ」に登場。詰めかけた延べ1万人のファンから、被災地への義援金を募った。 大手芸能事務所アップフロントエージェンシーが立ち上げた、被災地支援プロジェクトの一環。所属タレントのうち森高ら約100人が集い、被災地への思いを込めて、KAN(48)のヒット曲「愛は勝つ」をファンとともに大合唱した。 「毎日、ニュースを見るたび心を痛めている。(余震など)予断を許さない日々が続いており、できる限り被災者の方々を応援していきたい」と森高。「一人では何もできないので、こういう形で(支援活動に)参加できてうれしい。子を持つ親として、日本の未来のため、心を一つにして頑張らねば」と話した。 すでに宮城の気仙沼と石巻を慰問し、歌を歌ったり、生活用品などを届けたという相田は、「被害は報道で見てきた以上のもので、がれきの山が続き、言葉を失った。避難所で被災者の皆さんが笑顔だったのが印象的だった」と報告した。 つんく♂は震災後に第3子の女児が誕生。「新しい命は希望の光」としたうえで「日本を早く通常の元気さに戻したい。エンターテインメントも元気にならねば。われわれにできることを頑張ってやっていきたい」。 一方、堀内は「被災者の方には頑張らないで−と言いたい。耐えていただきたい。頑張るのは僕らの役目。微力でも長期戦で一丸となって頑張りたい」と力を込めた。 イベントには、自殺した韓国俳優パク・ヨンハさんの母、オ・ヨンランさんがパクさんの遺影を手に駆けつけた。 この日、アップフロントは総勢131人のアーティスト参加による今回のチャリティーソング「愛は勝つ」の配信と、Tシャツの販売を開始。収益は義援金として寄付する。また所属タレントは今年いっぱいの芸能活動に伴う収益の5%を寄付するという。 さらに、6月までの間に、堀内ら所属タレントが6チームを作り、それぞれ被災地を数度、慰問する予定。 PR情報
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