http://greensboro.rhinotimes.com/Articles-c-2011-04-06-207945.112113-Cowboy-Bebop-and-Audiobooks.html
オースン・スコット・カード(Orson Scott Card,1951年8月24日)は、アメリカのSF作家、評論家。『エンダーのゲーム』(1985年)と『死者の代弁者』(1986年)でヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞し、この2つの賞を2年連続で受賞するという快挙を成し遂げた。熱心なモルモン教徒でもあり、National Organization for Marriage(同性婚を法的に認めさせることに反対している団体)の役員も務めている。―wikipediaより
私が初めて「anime」という奇妙な言葉を耳にしたのはサイエンス・フィクションのコンペション会場でのことだった。私はその単語を「アニー」というフランス語だと思った。あとでアニメファンの方がSF作家がそんなことも知らないのかという感じで私にあきれつつ「anime」は日本語だと教えてくれた。発音も違うということだった。「アニー」じゃなくて「アニメ」なんだね。
私はSFはSFでも、どうもアクション映画というのは好きじゃなかった。特にアニメというものは私には奇妙にしか映らなかった。どうしてみんなあんなに目が大きいのか?どうしてみんなキーキーと金切り声をあげて喋るのか?
ちょうどその時、我が家のおチビさんがこのアニメってやつに夢中になり始めた。彼女は手に入れられる限りのありったけのアニメを見るようになった。今でも覚えているのは、彼女は「劣悪な吹き替えよりも字幕で日本語のまま楽しんだほうが良い」といってあえて字幕でアニメを見るようにしていたことだ。子供が好んで字幕を見るだなんてそれはびっくりしたものだ。
でも最近は米国の声優の進歩が目覚しいと感心させられる。セーラームーンの時代の吹き替えはひどかったものだが、今の声優たちの仕事ぶりといったら既に一流だと言ってもいいだろう。
ここで私が言う「最近」というのは1998年のことなんだけれど、決して昔では無いよ。1998年といえば「ディープ・インパクト」や「恋におちたシェイクスピア」「Ever After: A Cinderella Story」「プリンス・オブ・エジプト」そして、ロマンチックコメディの「ユー・ガット・メール」が公開された年だからね。みなさん、まだ鮮明に当時を思いだせるでしょう?
そして同じ年に日本で発表されたのが「カウボーイ・ビバップ」だ。
断言しよう。「カウボーイ・ビバップ」は他のどんなSF作品よりも優れている。
「カウボーイ・ビバップ」は「位相差空間ゲート」で簡単に月まで行けるような未来世界を設定していて、ご他聞にもれず地球は人間が住めないような環境になってしまっている。人々は地球外惑星への移住を余儀なくされたわけだが、この「位相差空間ゲート」のおかげで人間が住める複数の惑星間を簡単に行き来できるようになっており、人類は地球外での生活を不自由なく満喫することができるようになった。
そんななかでまだ未開の惑星では警察機構が十分に働かず、政府は賞金稼ぎにその肩代わりをさせるようになったんだ。
主人公のスパイクはそんな賞金稼ぎを生業とする男だ。彼はもともと犯罪組織に身をおいていたが、そこを抜けた今ではなるべく法を守って行動するようになった。彼は過去に最愛の恋人を失っていて、また組織を抜けたが故にかつての親友が彼の宿敵に変わってしまっていた。
ジェット・ブラックは宇宙船ビバップの船長だ。彼はもともと警察官だったが、汚職の疑いをかけられ辞職した。彼は彼のルールに従って賞金稼ぎをやっている。スパイクとジェットはまるで違う二人だが、賞金稼ぎとして二人で上手くやっていた。
しかし二人の仲は良好だったが、仕事の方はうまくなかった。彼らの仕事は常に自転車操業で、日によっては宇宙船の修理や燃料を買う金にも困る始末だ。
そこに成り行きで一人の仲間が加わる。ビューティー・デンジャラス フェイ・バレンタインだ。彼女は徹底した個人主義の持ち主で、うまい金儲けの話があればすぐに飛び出していってしまう。そしてギャンブルなどで金を使い果たすとまた戻ってくる。
話が進むとそこにもう一人と一匹の仲間が加わる。まだ子供で性別のはっきりしない宇宙一の天才ハッカー エドと、人間よりも頭の良いデータ犬 アインだ。
特にスパイクとジェット、フェイにまつわるエピソードがおもしろい。彼らの過去と未来への探求は謎と冒険に満ちていて、30分があっという間に過ぎてしまう。
フェイは交通事故で失った記憶と真実を追い求め、ジェットは自分を裏切って辞職に追い込んだ人間を探し求め、そしてスパイクは失った愛の答えを探し続けかつての親友、宿敵ヴィシャスとの決着を求める。
「カウボーイ・ビバップ」は私にとって驚きの連続だ。繰り返し見れば見るほど気づくキャラクターが持つ美しさ、時におかしく、時にセクシーで、ストーリーは簡潔でどこまでも奥深い。そしてなんといっても手に汗握るアクションシーンが最高だ。
私のなかの「カウボーイ・ビバップ」は何年たっても色あせない。SF作品のトップとして燦然と輝き続けるのである。
こんなに素晴らしい「カウボーイ・ビバップ」を私一人で楽しむことが許されるのだろうか?答えはNoだ。
実は皮肉なことにSF嫌いの私の妻でさえもハマっている。
私はこの作品で流れる菅野よう子が作った多彩なアプローチを魅せるジャズサウンドや50年代の香りを残すロックサウンドが大いに気に入っている。
つまり「ビバップ(自由に生きる・自由に演奏する)」という言葉の意味を文字通りストーリーでも音楽でも具現化しているというわけだ。
私が強く言いたいのは、私たちはこのアニメ作品を生み出してくれた監督や脚本家、アニメーター、声優はもちろん、全てのスタッフへの感謝を忘れてはいけないということだ。私たちはアニメは黙っていても手元に配給されるものと勘違いしがちだが、一生懸命に作ってくれる人がいるから成り立つのである。特にこのような不世出の傑作においては、全てのスタッフが最高の仕事をしなければ作りえないものなのである。
まだ見ていない、もしくはもう一度見たいという方は是非ともDVDを買ってほしい。新品なら全話で400ドル、中古品なら50ドルから70ドルで手に入るだろう。
最後に子供をお持ちの親御さんへ。子供が日本アニメに夢中になることを快く思う親はなかなか少ないと思う。
しかし文化は両者が高めあって育つものだし、日本アニメそのものを毛嫌いするのはもったいない。
騙されたと思ってこの「カウボーイ・ビバップ」を一度あなた自身が見てみることをお勧めしたい。
もしかすると、アニメはあなたの子供、ひいてはあなた自身の心を豊かにするものだと認識を改めることができるかもしれないよ。
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Comment
こういうふうに思ってくれるアメリカ人が何人いるだろうか…
たぶん100人にも満たないんじゃないかな
昔に比べたら随分と硬派な作品が減っちまったが
バカだろお前w
少しは外に出て人と接しろあほがwww
カードの初期の作品は殆ど絶版になってるみたいだから、
最近は知らない人もいるんじゃないかな。
早く新作が読みたい。
>たぶん100人にも満たないんじゃないかな
外人は泥棒って思ってるひとが多いけど、クランチロールみたいな
有料配信で新作は殆どみれる。
この商売が成り立ってる以上金払ってる人は少なくないんだよ。
ソングマスターを書いた人とは思えないな。
この作品、タイトルはよく聞くけど見たことないわぁ。
そんなに面白いの?
どっかで無料で流れてても見ないだろうな。
絶賛するほどメッチャ面白いとは思わんけど
なかなかええで
カードのファンなのか?
これすら見てない人にアニメを語ってほしくないというのが正直なところ
この人に探偵物語も見せてあげたい
子供向けで陳腐になったって怒るのは筋違いなんだろうね。
そしてDVD買って犬にしょんべんかけられた苦い思い出が・・・
萌えアニメを否定するわけではないけどこういうアニメまた生まれないかなあ
唯一DVD-BOXを買ったアニメでもある
なんつーかナベシンすげぇ
DVD-BOX引っ張り出してまた見てみようかな
アダルト層を取り込めるような作品で戦略を練るか
日本でもビジネスとして苦しい訳だから到底無理だわな
表現が古典的でも全く飽きないし、間も絶妙
これを良いと言うために、他の作品を貶める必要なんてないじゃん
WOWOWで完全放送されて、初めて面白さが理解された。
本来、あの時点でテレ東がすぐに完全版で再放送すれば、もっと大きな人気作品になれたハズなんだが…
もう1回チャレンジしてみるか
……あ、日本はまだ男の娘妊娠まではやってないから、カードには勝ててないかもな。
>こういうふうに思ってくれるアメリカ人が何人いるだろうか…
>たぶん100人にも満たないんじゃないかな
馬鹿丸出しだぜ?
こういう海外反応紹介サイトだけ見て海外の人間のこと知った気になってるだろ?
知った風な口叩く前に、少しでも海外のフォーラムとかのぞいてこいよ。
もったいないなお前
とりあえず5話まで見ろ
ビバップ好きなら大抵5話ではまる
まぁアメリカ文化臭さがあるからだろうけど。
自分的には良作だけど大傑作というほどではないなぁ。
そこまでの物ではないと思うけどな
今の萌えアニメが氾濫している日本の現状は好きじゃないだろうね
良い所・・・まどかでなんとかってとこか
「真夜中にスコッチを飲みながら延々と”Goodnight Julia”を聞くのがサイコーだぜ」みたいな
管野女史がジャズのパロディー的に作った”Tank!”でさえアメリカのプロアマ問わず演奏されてたりするのが面白い(作曲当時本人はジャズ苦手だったらしいし)
日本人がアメリカ人よりも彼らの琴線に触れるものを作ったのが驚きだったんだろう
ちなみに作品への個人的な評価(印象?)だが、
「中味はない。悩む程深い話もない。ガワしかない。だがそのガワだけで充分楽しめる作品」
異論は認める
ただ、日本よりも海外での評判が高いのは事実。
同じ様に、海外での評判がメチャ高い作品に、トライガンやエルフェンリードなんかがある。
(トライガンは面白いと思うけどね)
逆だ逆
メディアミックスって言葉がはやりだして
とにかくコミック誌からのアニメ化がやたら増えだした時期だった
(エヴァとか爆裂ハンターとかスレイヤーズとかエルハザードとかエスカフローネとか)
だからビバップのような他のメディアに依存しないアニメが
当時のアニメファンには新鮮だった
だけど当時のテレ東がポケモンショックで規制に敏感になって
この作品を1クールで終わらせちゃったんだよなぁ
全話放送されてたらエヴァほどじゃなくてもかなり話題になりえた作品だったというのに
もったいない
まあメディアミックスということで
面白ければ。
結局何が好きかは人それぞれだし
なんか萌アニメ=ダメみたいな空気はちょっとね・・・
ビバップも当時はメディアミックスしてたよ。
ラノベレーベルでのノベライズと、なぜか女性誌(ASUKA)でのコミカライズがある。
1クールで打ち切り同然で終わっちゃったから
どのメディアも中途半端だった記憶がある
劇場版もまんまルパン三世だったしな
でも、万人に薦められる大傑作かと言われれば微妙な気が・・・
でも、アメリカ人は本当にビバップ好きだよね。
彼らの琴線に触れる何があるのかね?
昭和はもっと南方系の美人が活躍してた。アイドルもアニメも・・w
美白ブームが元凶だったりするかもなとか思う0:43のpc前
英語の吹き替えの出来が意外とよかったからってのが多いらしい
あといろんな人種や民族をほかのアニメみたいなステレオタイプな感じに描いてないところがいいんじゃなかろうか?
あとは銃に宇宙船にバトルにSFにハードボイルド
アメリカ人の好きそうなやつばかりじゃないかw
高くても絶対買うから早く出してメーカーさんw
そうやって萌アニメを大好きにさせる作戦なんですね
わかります。
よくあかほり作品が出てきて、メディアミックスが活発になったころのアニメは駄目だといわれているけれど自分は好きだ。80年代のロボットアニメ、ヒーローアニメ全盛期と比べて駄目になったとは思わない。
>エヴァとか爆裂ハンターとかスレイヤーズとかエルハザードとかエスカフローネとか
青春時代を過ごしたのがこの時代なので思い出補正が強いことは否定しないけれど、どれも心に残ってる。
爆裂ハンター=メディアワークス
エルハザード=徳間書店
まったく同じ時期にほぼ全く同じ時間帯で放映されたんだよな(曜日は違ったけど)
前評判ではコミックで圧倒的人気だった爆裂ハンターが一番人気になるんじゃね?
いやいやOVAであれだけの大団円で終わったエルハザードがTVアニメ化だからなぁ
っていうのがアニメ誌からの印象だった記憶がある
それがふたを開けてみたら…
「第七の封印」だな。カードではマイナーな作品だが、面白かったな。
つーか、これ、アニメ版うろつき童子と同じ1987年なんだよな。この年は世界ヘンタイ元年か?w
全アニメでも屈指の名シーン
そこに至るプロットもその後の何事もなかったかのように
元の生活に戻るシーンもいい
いい思い出w
SFオタじゃないビバップ好きの自分は、この人の本が楽しく読めて
おそらく邦訳の出た分は読んでしまった。
ビバップは酒の友に軽く見れて、また深くも見れるからいいんだよね。
「プレイリー・オイスターをおごるよ」も好きだな
エドの中の人は今アニソン歌手なのか
やっぱり声優じゃパッとしなかったんだな・・・
確かに最近はこういう萌豚アニメばっかりでウンザリ
本来アニメはSFアクションから知的教育までこなせる媒体なのに‥‥‥
ヲタク産業に成り下がったのは残念
まあ全ては金なんですよ金
低賃金でもアニメ作れるって証明してしまった手塚治虫が悪いのか
DVD売らなきゃ買わなきゃ続けていけないようにした業界が悪いのか
アニメに金を出さないスポンサーやテレビ局が悪いのか
ヲタクアニメを望んだアニメファンが悪いのか知らんけどね。
知的教育なら今期だともしドラとかになるのかな?
狼と香辛料も商売を作品化したっていう点では知的になるのかしら
ジャイキリも監督に視点を置いたっていう点ではこの部類に入るのだろうか
SFは多分流行じゃないから今は少ないんだろうな
西洋ファンタジーもアニメに限らず少なくなったから流行じゃないんだろう
今の流行だとやっぱり学園かラブコメものってことになるのか
あと男一切なし女の子同士キャッキャウフフの萌えキャラものかw
マジか、残念だ
日本じゃアメリカのアニメを好きになることに顔をしかめる親はいないだろうに
ルパン三世が好きならハマる。個人的には超ツボでした。
WOWOWで完全版が放送されたときはWOWOW入ってて良かったと心底思ったよ。
ちなみに一番評価しているポイントは、この先続編がやれないような終わらせ方をしたことかな。
変にシリーズ化して劣化していくのを見ずに済んだ。
意図したわけでなく歯抜け状態で放送され、テレ東で放送されたのも他のキー局が買わなかったから・・・
第1話からいきなり、点眼するだけで高揚感とともに神速反射神経が覚醒し火事場の馬鹿力が備わる悪魔の麻薬「レッドアイ」がらみのドラッグ&バイオレンスなエピソード。小火器乱射でひとが死にまくるし、放送コード的にどうなのよ?!ってことで歯抜け放送になった、と認識していたけども。
ろくでなしブルース(幻の「最終話」)を含めたBD−BOXなら買ってあげるんだからねっ!
当時もそんなこと言われてたような気がス。
一方、ビバップのあと放送していたロスユニは・・・
スナック感覚よね
このビバップみたいに誰かが10年経っても語ってくれるような作品は、
それはそれで必要だ
要は選択の幅だよ
なんだ東京都知事の同類か
今はまどか見てブヒブヒしてるけど
カウボーイビバップはSFオタとしてもアニオタとしても駄作だと思うぞ。
ゲート以外SF要素ないやんけ。
じゃあもっといいSFアニメがあるかと言われると困るけど。
神戸新聞の「いまいち萌えない娘」みたいな扱いなのに・・・
まだサムライチャンプルーの方がいいよ
「Cowboy Bebop, an anime series that is better than all but a handful of science fiction films, ever」
なんですね。つまり
「これまでの全ての(でも、数少ない)SF映画よりも、カウボーイ・ビバップというアニメシリーズは優れている」
ということ。”文脈で分かれ”という話ですし、"気になるなら原文読め"ではあるんですが、ちょっと嫌な訳だなぁ、と。
でも、冒頭に原文のURLも併記しておいてくれて、ありがとう。
アホ、「よせあつめブルース(地上波TV版最終回)」だっ!
「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」「消えた子供たち」の
あのオーソン スコット カード?
この人は、自分が日本のSFアニメにどんだけ影響与えたか、知ってるとおもうんだけど。
ゆとりが思ってるような別物の文化じゃなくて、80~90年代のサンライズ、ガイナックスの
アニメは、この人たちの作り上げた、文化的な衝撃の産物なんだわ。
ガンダムから攻殻まで、「原作」と目される作品があるし、EVAやビバップにしても、
海外SF作品から、山ほどトリビュートされたネタが入っているという。
ガンダムへの影響はゼロだよ。短編版エンダーが収録された「無伴奏ソナタ」が刊行されたのは80年代入ってからだし、攻殻はまあ、サイバーパンクの流れにあるけど、サイバーパンク作家にとってカードは敵で、当時めっちゃ蔑まれていたんだけどな。
しかし、80年代中頃のカードがきれきれだったのは認める。
「これ以降」で感心できるSFアニメとなると「ノエイン」と「電脳コイル」が脳裏に浮かぶ。
彼がこの二つを見ているならご意見を拝聴したいところだ。
あれ、いわゆる萌えアニメ要素とかSF的考察なんて殆ど無いとか、SF的では無いけど、レンズマンとかみたいな、宇宙をまたにかけて縦横無尽に冒険する感覚が味わえる自分好きな作品の一つ。
子供頃21エモンとか好きだった自分には最高だった。
そういえばこの人の話は、エンダーのゲームしか読んだ事ないけど、他には何がオススメだろか。
ビバップは内容は子供っぽい。愛を知り組織を裏切って宿敵を倒す。
でも見せ方がこの上なく大人っぽいんだよね
ブラックキャットをdisるわけじゃないけど、ブラックキャット知ってればよくわかる。
内容は同じでもここまで違うのかって。
エンダーのゲームはSF初心者なら絶対よめ。
あれ読んでSFから抜け出せなくなった知り合いが何人もいる。
ブラックキャットは原作ありのアニメだしその上その原作がジャンプだから年齢制限的な意味で仕方ないと思うけど。
流石にキャラデザや雰囲気をいじるとファンからの顰蹙を買うだろうし。
アニメには疎いがどの分野でも設定されたテーマやコンセプト、作風の中からどれだけ評価に繋がるものを作るかが重要なのは共通なんじゃない?
それがブラックキャットに当てはまるかどうかは知らんけど。
オレ的には、エンダーは短編版>長編版だし、無伴奏ソナタ>ソングマスターなんで、両方入ってる短篇集の「無伴奏ソナタ」がおすすめ。カードは、高潔な人間を好むモラリスティックなところと、おセンチなところと、人を人とも思わぬ酷薄なところが不思議に同居しているところが魅力だと思うので、短篇集だとその振れ幅が存分に楽しめるぞ。
あと、上にもあったけど「第七の封印」もいいかも。萌えキャラ出てくるし、すけべだし、カードのエッセンスが詰まってるし。
90年代以降の作品は、道徳的なお説教だらけで、おすすめできない。
IS アニメでググったら出たw
お前みたいなアニメオタクが知っていても通じないんだよ?
あとビバップは監督自身が底の浅さを認めてるからね、豚くん。
けだし名言。
でも、ジョジョ信者ってそんなに評判悪いの?
(自分も含め)時にKYだとは思うけど、他作品をdisったりはしないと思ってた。悲しいな。
自分はビバップファンだけど、ビッグオーも好き。
同じサンライズ作品という以上に、主人公が大人であるところがいい。それでいて、子供から大人まで楽しめるアクションエンターテイメントだし。
訳者の思い入れ(?)が多分に加えられているのかも。
なので、この文章を読んでオースン・スコット・カードについてアレコレ言うのはちょっと危険です。
参考は以下のURL。
http://d.hatena.ne.jp/ishigame/20110409/p1
上記も信用できない場合は、自分で原文を翻訳してみるのが一番確実でしょう。
もともと原文のURLはちゃんと示してくれてますし。
私も頑張って読んでみます。
これは意訳の範囲を越えてるわ
『SF作家オースン・スコット・カードのコラム「私のカウボーイ・ビバップ」』は内容が歪められてますよ』
http://d.hatena.ne.jp/ishigame/20110409/p
を参照のこと。
ここのブログではいつものことなので、「翻訳」をそのまま鵜呑みにしないように。
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