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避難所のトラブル防止…警視庁きずな隊派遣
警視庁は31日、東日本大震災の被災者の相談に乗り、避難所でのトラブル防止にあたる「警視庁きずな隊」を宮城県に派遣した。
31日朝に出発した第1陣の30人のうち、15人が女性警察官。宮城県内の避難所で、銀行やガソリンスタンドの営業状況や家族の消息などの相談に乗る。また、貴重品がなくなる、女性や子供が触られるといったトラブルの防止にもあたる。高野真弘警部は「女性警察官が話を聞くことで、少しでも力になれればと思います」と話している。
警視庁は、5月15日まで延べ150人を派遣する予定。宮園司史生活安全部長は「被災者と絆を結び、真に心のこもった支援をしてほしい」と激励した。
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