「WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ」(8日、神戸ワールド記念ホール)
挑戦者のウンベルト・グティエレス(メキシコ)は序盤から足が重く、動きに切れがなかった。4回に王者・粟生隆寛(帝拳)の強烈な右ボディーを受けてダウン。「あれは誰も耐えられない」とたたえた一発に立ち上がることができず、自身初のKO負けを喫した。前日計量は髪とひげまでそって3度目でようやくクリアするなど調整失敗とみられていたが、22歳は「言い訳はしない。私は前に進む」とさばさばした表情で話した。
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