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「40キロ圏外は避難不要」米エネルギー省が見解

2011年4月9日23時11分

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 米エネルギー省(DOE)は7日、福島第一原子力発電所から25マイル(約40キロ)圏外の放射線量は減り続けており、避難や移住などの必要がない放射線量になっている、とする見解を発表した。航空機観測などに基づく推定データで、米国民の避難範囲を「50マイル(約80キロ)圏内」としている米原子力規制委員会(NRC)の勧告見直しにつながる可能性がある。

 DOEはまた、放射線を出している物質の多くが半減期が8日と短いヨウ素131とみられることや、3月19日以降は測定にかかるほどの量の放射性物質の降下がないことも明らかにした。(ワシントン=勝田敏彦)

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