東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 速報ニュース一覧 > 記事
【芸能・社会】東電、社宅や保養所を提供 避難者に1300床2011年4月9日 00時17分 東京電力は8日、福島第1原発事故や震災で避難生活を送る住民らを対象に、東電が所有する社宅や研修所、保養所の計約1300床分を提供すると福島県に伝えていることを明らかにした。 東電によると、提供するのは首都圏にある社宅392世帯分のほか、保養所385人分、都内にある研修所の宿泊施設516人分。社宅は長期間使われていない部屋もあり、耐震性や電気、ガスなどの設備を確認し、補修した上で提供する予定。 東電は3月下旬から県に対し提供する準備があると伝えていた。県が入居者の手配などをする予定。被災者を受け入れている新潟県柏崎市に対しても、同市内の社宅79世帯分を提供しているという。 また、原発事故で風評被害を受けている福島県産の野菜などについて、東電の食堂や寮で出すメニューで積極的に使うよう社内で呼び掛けているとしている。 東電の社宅や保養所などをめぐっては一部週刊誌で「提供していない」と批判されていた。 (共同)
PR情報
おすすめサイトads by adingo
|