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ACのCM「思いは見えないけれど」朗読で話題の女優 モデルプレス独占インタビュー
3月30日01時53分 提供：モデルプレス
東北地方太平洋沖地震発生を受け、テレビではACジャパンのCMが急増している。そこで今回「モデルプレス」は、「ACジャパン」のCM「見える気持ちに。」篇に、ナレーションとして出演する女優の岡本玲に独占インタビューを行った。
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岡本玲は同CMにて、詩人・宮澤章二の著書「行為の意味」に収録された「”思い”は見えないけれど、”思いやり”はだれにでも見える」という詩を朗読している。
震災後CMが流れ続けていることで、ナレーションをつとめる岡本玲への注目度も急上昇。インタビューでは、そんな彼女の現在の心境に迫った。
◆想像もしていなかった
―ACジャパンのCMについて反響も大きいようですが、今どのようなお気持ちですか？
岡本玲：去年収録した時は、このような形で知っていただくことになるとは想像していなかったので、色んな方に知っていただけてありがたいと思う反面、複雑な心境です。
―ACジャパンのCMのナレーションをつとめた感想を教えてください。
岡本玲：詩の朗読は初めてだったので難しかったのを覚えています。でも、宮澤章二さんの詩はすごくすてきな詩なので、沢山の方に知っていただけて嬉しいです。
◆朗読では苦労も
―アフレコに挑戦した際の裏話、エピソードなどを教えてください。
岡本玲：関西出身なので普段から標準語を話すようにしているのですが、この短い節の中でも関西弁のニュアンスが出てしまい、発音に苦戦しました。12才の時からお仕事では標準語のはずなのですが・・・やはり自分では気付かないものですね。
◆少しの力も大きな力に。自分達にできる寄付活動を
―支援活動を行っているようですね。具体的にはどのようなことをされていますか？
岡本玲：今回の支援活動は事務所と所属タレントとが話し合い、自分達に出来ることをやろうと決まったものです。私を含め、所属タレントのHPから携帯で画像をダウンロードしていただくと1回につき100円が日本赤十字社に寄付されるものです。少しの力も大きな力に・・・これからも私たちに出来ることを考えて実行して行きたいと思っています。
◆一日も早い復興を願っています
―ファンや視聴者をはじめ、被災者の方々にメッセージをお願いします。
岡本玲：今回の大地震で被害に遭われた方、ご家族の方に心よりお見舞い申し上げます。私にできること、ひとりができることは微力かもしれませんが、小さいことの積み重ね、みなさんの力を合わせると大きな力に変わります。そのことを忘れずに、いまできることから取り組んでいきたいと思います。一日でも早く被災地の復興と、被災地の皆さん、日本中の皆さんの笑顔が戻ってくることを願っています。（モデルプレス）
■岡本玲 プロフィール
生年月日:1991年6月18日
出身地：和歌山県
身長：157cm
資格：英検2級、漢検3級、書道2段、日本珠算連盟段位認定試験 珠算準3段、暗算4段
2003年に雑誌「nicola」モデルとしてデビュー。現在は女優として活躍すると同時に、雑誌「non-no」にレギュラーモデルとして出演中。
過去には、ドラマ「フリーター、家を買う。」（フジテレビ系）などに出演した。
キュートな笑顔が印象的な岡本玲は3月24日、ファースト写真集「OKAMO」を発売。4月1日公開予定の映画「高校デビュー」には、モテ女子代表・栗原まこと役で出演している。雑誌、ドラマ、映画、CMと活躍の幅を広げる岡本玲の活躍から、今後も目が離せない。
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