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末永 泰清様
(双葉町)
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「知識を広めましょう」
「地域住民の一人として、原子力発電所に対する危惧の念にかられた部分を払拭したいので、モニター活動に応募しました。無知な私たちの指導・教育は大変だったと思います。発電所の内部の施設や構造見学で、大筋の枠組みが理解できました。また、燃料から廃棄物処理施設の研修会で、一層の理解を深めました。でも毎日のニュースで、一連の不祥事が報道され、今までのモニターさんとは違った事柄が起こりました。国や県、地域の首長などさまざまな意見が飛びかい、大揺れにゆれ、各発電所はストップし、事故防止や管理体制等を伺うことができました。また見学の中で、モニターどうしの心のふれあいなど楽しく過ごしました。また、六ヶ所村の施設見学研修では、本州最北端で函館の見える丘に、雪の中の馬が連想されました。このようにモニターに参加することで、多くの知識をいただきました。このような事柄をこれからも土地の皆さまにお話ししながらいきたいです。皆さま、モニターに参加し知識を広めましょう。
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阿部 邦夫様
(葛尾村)
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「百聞は一見に如かず」
以前から人の話しやマスコミなどの情報により、原子力発電所は危険で恐ろしいものだという短絡的な認識でおりました。そういう認識でよいものかどうかを確かめたいと思い、昨年モニターに参加しました。1年間のモニターを通じ原子力発電に関する講義、意見交換、複数の関連施設の見学ができ、大変勉強になりました。この間東京電力側の原子力発電所の安全確保に関し職員1人1人が万難を排し、真剣に取り組んでいる姿を間近に見て、原子力発電の保安に関する理解度を高めることができました。
皆さまも是非このモニターに参加され原子力発電所の実体を少しでも把握していただきたいと思います。
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吉田 晶子様
(大熊町)
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「ふくいちモニター」に参加して
15年度ふくいちモニターの締め切りギリギリになって応募した私でしたが、参加させていただくことができて本当に良かったと思っています。
原子力発電について「全く何も知らない」に等しい私がモニターとなり、いくつかの原子力の施設を見学し、学ぶことができました。質問には担当の方がわかるまで教えて下さいました。それで今は、少しは「知ることができた」ように思っています。
全ての誤解や不安は「知らない」ことから始まるような気がします。16年度からモニターの期間が1年から2年に延長になるとのこと。かねがね1年では短すぎるのでは・・・と思っていましたので、より充実した活動ができることと思います。
原子力について「何も知らない」方や「不安がある」方、ぜひ参加してみてはいかがですか。
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田村 陽子様
(浪江町)
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「これからの時代を担う子どもたちへ」
私たちが日常生活を営むうえで欠かすことのできない原子力発電について自分の目で確認し学習できたことを地域の方々やこれからの時代を担う子供たちに伝えられればと思い、参加しました。地域住民として、今現在自分たちがどのような環境におかれているのか、モニター活動を通して納得のいく情報を提供していただいたことに、とても感謝しています。
これからもいろいろな形で安全確保につとめ、努力していただけることを期待します。
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