2011年4月6日21時22分
朝日新聞労働組合は5月3日、「第24回言論の自由を考える5・3集会」を神戸市中央区の神戸朝日ホールで開く。1987年5月3日、記者2人が殺傷された朝日新聞阪神支局襲撃事件を機に始まった。
今回のテーマは「『つるしあげ社会』を問う」。インターネットを通じて多様な言論が発信される中、ときに一方向に傾き、個人を糾弾することもあるメディアや世論について考える。映画監督の森達也氏が講演した後、森氏と元ライブドア社長の堀江貴文氏、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏、朝日新聞の板橋洋佳記者が議論する。
午後1時開演。入場無料。希望者ははがきに住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書き、〒530・8211 大阪市北区中之島3の2の4 朝日新聞労組へ。ファクス(06・6203・1890)、電子メール(auosk@asahi.email.ne.jp)も可。21日必着。応募多数なら抽選。要約筆記の希望や車いすの方は明記を。問い合わせは同労組(06・6201・8409)。詳細はホームページ(http://www.geocities.co.jp/asahi_roso53/)で。
国際学力調査で日本の順位が初めて上昇に転じた。「ゆとり教育」修正の効果が出た形だが、成績の下位層が多く、格差は広がっている。