| 2011年 4月 6日 |
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JR在来線 通常ダイヤへ
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東日本大震災の影響で本数を減らして運行していたJRの在来線が8日から通常ダイヤに戻ることになりました。列車の運行に必要な部品に調達のめどが立ったということです。JR西日本によりますと部品を製造する茨城県日立市の工場が被災し一部の車両で保守部品の調達の見通しが立たない状態でしたが、部品素材を作る工場が操業を再開し、部品の供給が可能になったということです。JRでは今月2日から山陽本線や赤穂線など岡山県内の5つの路線でデータイムを中心に列車の本数を減らして運行していましたが8日の始発列車から通常のダイヤで運転を再開することにしたものです。
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支援の動き 自転車と放射線測定チーム
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岡山市は6日、日常生活の足として使ってもらおうと東日本大震災の被災者に自転車を送りました。このほか岡山県でも新たに支援の動きが出ています。ずらりと並ぶ50台の自転車。岡山市が回収した放置自転車を整備したもので宮城県からの要請を受け、西日本5つの政令市が共同で行う事業です。市では年間約1万台の放置自転車を回収し、一部をレンタサイクルとして再利用していますが、災害被災地に送るのは初めてです。今回の自転車は宮城県石巻市の避難所で被災者の移動手段として使われます。一方、岡山県は福島第一原発周辺で放射線量の測定などを手伝うため、技術専門職員9人を派遣することになりました。現地の調査員が足りないため国からの要請を受け派遣を決めたもので原発から30キロ圏外の20の観測ポイントで、土壌や水、大気の放射線量を測定して汚染範囲の確認作業を行います。9人は来月8日まで2、3人ずつ、1週間交代で福島県に入ります。
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岡山県議選 期日前投票中間まとめ
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今月10日投票の岡山県議会議員選挙で、5日までの期日前投票の状況がまとまりました。投票を済ませた人は前回の同じ時期に比べ、1・54倍に増えています。岡山県選挙管理委員会によりますと今月2日から5日までに期日前投票を行った人は4万8547人で前回の同じ時期の1・54倍となっています。最も増えたのが津山市・苫田郡選挙区で2・33倍、次いで井原市・小田郡選挙区が1・73倍となっています。今回から選挙区が4つの区に分かれた岡山市では前回の2・15倍となっています。県の選管では期日前投票の制度が浸透してきたことが増加の要因とみています。期日前投票は岡山県内11選挙区の59カ所で、投票日前日の今月9日まで受け付けています。
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岡山県内のトップを切って入学式
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岡山県内のトップを切って6日、真庭市の4つの公立小学校で入学式が行われました。このうち真庭市蒜山下和の中和小学校では8人の新1年生が入学しました。式では1年生が5、6年生に手を引かれ入場。馬場昭夫校長が「感謝の言葉など3つの言葉を大切にして元気で楽しい学校生活を送って下さい」と挨拶し一人一人に教科書を手渡しました。このあと新1年生は教室に入りさっそく教科書を開き、新しい学校生活に胸を弾ませていました。岡山県内では7日各市町村で入学式が行われ、岡山市や倉敷市は今月13日の予定です。
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