関西には何度か行った事がありますが、大阪オフは初参加となります。
会場の「コスモスクエア国際交流センター」ですが、
私達が国際交流センターと聞いて真っ先に連想するものは…
会場行きのサークルバスの中ではすでに「アザレア、アザレア」との話し声が(笑)。
国際会議などに使われるだけあって、かなり豪華な作りです。
グループSNEの友野氏によれば、以前にJGCウェストの会場にもなったそうです。
無料の給茶機があったり、テーブルの上には据え置き式のマイクが。
マイクは結局使えなかったようで、スタッフの方が質問会の時に走り回る事になりましたが。
関西が地元なだけあって、こちらでもSNEの方々の挨拶がありました。
TRPG版のデザインをされた安道氏は相変わらず
大勢の前で話されるのが苦手のようで、横から友野氏がマイクを奪い
フォローする場面がこちらでも見られました。
ところで、友野氏の高笑いって何かの名物なのでしょうか?
(事情を知らない一般人です)
混雑の方は東京ほどではなく、私もゆっくりとお話する事ができました。
「上様」の愛称で知られる社長さんのサインをもらうために
ガイドブックを持参する方も多く、すっかり芸能人の様な扱いに。
東京でも見られた光景ですが、SNEの方々とTRPG版の
ゲラチェックをしながら、参加者と歓談もされてました。
彼の明るさは才能だと思います。
私は、主にガイドブックの感想、特に例のコラムについてお話しました。
依頼の相談では「相手に強制しない」とても大事な事です。
一度、少人数の考えだけでガチガチに固められたプレイングが失敗すると
次はさらにガチガチに…と悪循環に陥り柔軟さと楽しさが失われていく事を
上様は心配されていたようです。
悪循環を断ち切れるのは、違う視点から物事を多面的に見れる目。
そのためには、参加者全員の意見が生かされるべきなのでしょう。
また、人間は誰しも間違いをするもので、
人の失敗を必要以上に責める人がいる事も、懸念されていました。
失敗も成長の糧、いつまでも落ち込まず挑戦心を持ち続けて欲しい
私には、そう仰っているように思えました。
インターネットとメールは、コミュニケーションの手段として未だ不完全。
私はそう思います。
なので、どうしても伝わらない部分、すれ違う部分があり
そのたびに低下していくやる気を回復するために、私はオフ会に足を運んでいます。
その意味で、今回は私にとって実りあるオフ会だったと思います。
【オフ会情報】
質問会で出た事、私が個人的にお聞きした事です。
●銀雨
銀雨についてはあまり多くを話せない状況でGWを迎えてしまった
との事で、新情報はそれほど多くありませんでした。
・結社シナリオでしか起きないとされるイベントについて
やはり、みなさん気になるようで、ここでも質問される方がいました。
現在すぐに何かが起きる状況ではありませんが、
まだ学園にいないタイプの能力者と偶然出会う様なシチュエーションなど
考えておられるようです。
・魔弾術士はどうして銃を装備できない?
純粋に西洋魔術師としてデザインされていたため。
「銃の形をしたマジカルロッド」等を作る分には問題ないそうです。
魔弾=「魔法の銃弾」と、語感からそういう印象を与えていたのでしょうか。
それともこんな質問が出たのも「魔弾戦記リュウケンドー」の影響?
どうやら社長さんは知らなかった模様。
私もエアライダーが登場するまで「エア・ギア」を知りませんでした。
版権ネタは人によって、知っているかそうでないかに大きな差が出るものですね。
・お札や呪符は多くのイラストに描かれているのに、どうして武器として使えないの?
手裏剣や呪符など、使い捨て型の武器はアビリティに限定しておきたいようです。
ただし呪符はバトピン以外のイラストにもたくさん描かれていますし、
詠唱兵器としての実装を望まれる方も少なくないと思われます。
何より、似たような投げる武器として「逆鱗」があります。
手裏剣も、ゲームキャラによくある「巨大手裏剣」なら
格闘武器にもなりますし、使い捨て型とは言えないでしょう。
要望として出されたアイデア次第では、手裏剣や呪符タイプの武器が
実装される事もあるかもしれません。
・銃型の詠唱兵器がなかなか増えないのは何故?
銃に詳しくない人に、色々な種類の銃の違いを説明するのが難しいとの事です。
これも、欲しい人は「分かり易い説明」を考えて要望を出す事で
改善されるかもしれませんね。
・どうやって攻撃してるのか分からない武器があるんですけど…
詠唱兵器は「能力者の力を増幅する効果」があるので、
たとえば詠唱兵器を手に持ったまま、キックで攻撃しても
武器の威力は反映されます、との事でした。
・石化して仮死状態に陥った場合、現状で治療法は存在しない?
少なくとも、学園は仮死状態を治す手段を持っているとの事。
ただし治療をしなければいつまでもそのままなので、
リアルな石像だと思ったら石に変えられた古代の能力者だった、
という様な展開は今後あるかもしれないそうです。