横綱白鵬、大関魁皇ら総勢30人の力士が6日、東日本大震災の被災者と福島原発事故の避難者を受け入れている東京都足立区の東京武道館で炊き出しを行った。白鵬らは大武道場で被災者を慰問後、入り口の広場で約200人におにぎりや塩ちゃんこを振る舞った。
横綱はタスキがけでテーブルを回ってお代わりを勧め、記念写真や握手でスキンシップ。八百長問題でここ5日間は朝げいこを休んでいたが、この日はちびっ子に「相撲を取ろう」と声をかけて相手をした。
「笑顔があったし、元気を取り戻しつつある。近くにしか来られなかったが、現地でも活動したい」と、今後の支援にも意欲的だった。
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