北朝鮮:長距離弾道ミサイル発射基地が完成 米系放送報道

2011年2月16日 20時38分 更新:2月16日 20時41分

 【ソウル西脇真一】米政府系放送「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は16日、北朝鮮が同国西海岸で建設していた長距離弾道ミサイル発射基地が完成したと報じた。衛星写真の分析から判明し、米韓の情報当局が監視を強めているという。

 新基地は北西部・平安北道(ピョンアンプクド)の沿岸部にあり、平壌からも近い。基地には組み立て場やロケットエンジンテスト場、監視タワーなど施設も充実。06年と09年に「テポドン2号」が発射された東海岸の咸鏡北道舞水端里(ハムギョンプクドムスダンリ)より「はるかに進んだ発射基地」との米専門家の見方を紹介している。

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