原発事故支援、仏がロボット3台提供を準備
読売新聞 4月6日(水)19時40分配信
【パリ=三井美奈】フランス政府は福島第一原発事故の支援策として公約したロボット派遣について、放射線汚染地域でも活動できる屋外用1台と屋内用2台の計3台を提供する方向で準備を進めている。
ロボットはチェルノブイリ原発事故を教訓に開発されたもので、今回が本格運用になるという。
仏原子力庁と原発業界が共同出資する原子力事故ロボット開発機構「GIEイントラ」によると、屋内用は電池式で4〜7時間の連続作業が可能。全長約1・5メートル、重量約300キロで、長さ2メートルの操作アームやカメラを搭載している。屋外用は無限軌道で10キロ・メートル圏内を移動しながら10時間、連続して土木作業ができるという。
ロボットはチェルノブイリ原発事故を教訓に開発されたもので、今回が本格運用になるという。
仏原子力庁と原発業界が共同出資する原子力事故ロボット開発機構「GIEイントラ」によると、屋内用は電池式で4〜7時間の連続作業が可能。全長約1・5メートル、重量約300キロで、長さ2メートルの操作アームやカメラを搭載している。屋外用は無限軌道で10キロ・メートル圏内を移動しながら10時間、連続して土木作業ができるという。
最終更新:4月6日(水)19時40分
Yahoo!ニュース関連記事
- 原発事故でロボット提供=仏大統領(時事通信) 3月31日(木)18時29分
- 原発事故、サミットで議論=大統領「ロボット・廃炉対策を提供」―日仏首脳(時事通信) 3月31日(木)16時20分
関連トピックス
主なニュースサイトで ロボット の記事を読む
|