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拝啓、レンタルサーバーから VPS に乗り換えたい人たちへ ~ VPS でできること ~

by astronaughts on 4月 6th, 2011

束縛する彼 ( レンタルサーバー ) より、
理解ある彼 ( VPS )

まだあなたは自分のサイトやブログをレンタルサーバー上において公開していますか?もう時代は VPS ですよ。あんなに束縛するレンタルサーバーより、自分のやりたいことを受け止めてくれる VPS のほうがあなたにとっては幸せなのでは?

で、VPS ってなに?

最近巷に VPS というキーワードが氾濫していますが、そもそも VPS ってなんぞ?っていう方々も多いと思われます。ただレンタルサーバーと VPS を比較とかは、細かいことを言うときりがないし、メリット・デメリットもケースバイケースで一概には言えません。詳細はググっていただけると結構出てきますので調べてみてください。

でも一応 VPS の説明を誤解を恐れずに超簡単に一言でいうと

「専用サーバー(風のもの)が格安で利用できるサービス」 です。

利用する側(自分たち)にとってはほとんど専用サーバーを使っているものと思ってもらっていいと思います。もちろん VPS は仮想化技術によって利用できるサービスなので、実際には自分専用のサーバーがサーバーセンターにあるわけではありません。でも「ちょっとブログ置きたいだけ」的な人にとって、仮想化技術なんてどーでもいいことですよね。なのでその辺も説明はしません。興味ある人はググってください。

まあといっても使うメリットがわからないと使う気が起こらないと思いますので、以下のようなレンタルサーバーで困る例を挙げました。

  • CMS のインストールするのに必要なモジュールが足りないYO!
  • PHP とか MySQL のバージョンが低すぎて CMS がインストールできないYO!
  • Ruby 入ってないYO!
  • MySQL のデータベースが1つしか作れないYO!
  • 管理ツールが鼻毛だYO!
  • 自分専用の IP アドレスがほしいYO!
  • etc

これみんな VPS でできることです!(※ ただし、業者によって不可かも)

といこうとで、今回のエントリーはとにかく VPS っていうものと一度でも戯れたい人のための記事です。

実際に VPS さわっちゃいなよ!

物は試し。実際に触ってみましょう。とりあえず VPS と言えばここ。

 

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お試しの場合は 2 週間の間で解約してしまいましょう。そうすれば料金はかかりません。ほかにも VPS が利用できる業者はたくさんありますが、個人的にはここが一番オススメです。

1. サービスの登録

お試しなので、プランは「さくらのVPS 512」で行きます。ただし、既にサイトやブログを持っている人は、将来的に VPS に移行することを検討している場合、容量制限に注意してください。

申し込みが完了すると、以下のような画面になります。そのまま会員メニューへ進みましょう。

2. 管理画面

管理画面の メニュー> 契約情報 > 契約サービスの確認 で以下の画面になります。

矢印のサーバ設定をクリックすると、VPSコントロールパネル(管理画面)が開きます。仮想サーバー情報内の「起動」をクリックすると、VPS が起動します。

ホスト名というのが、自動で割り当てられたサブドメインなので、特に独自ドメインを使用しない場合はこの URL があなたのサイトの URL になると思ってください。

3. リモートコンソール

でたー!泣く子も黙る黒い画面!これをみるとアレルギー反応が出る人も多いんではないでしょうか。でもでもそんなに怯えることはありません。コマンドの意味を正確に知っておくことは確かに重要ですが、とりあえずお試しなんだから固いことは言わずにここはあえてテキトーやってみましょう。コマンドは「呪文」だと思ってください。もし手順を間違えてしまった場合、リセットボタンを押せばいいのです。リセットボタンについては後述。

さて、まずこの画面でしなければならないのはログインです。上記画面の状態で、なにかキーを打ってみてください。黒い画面に文字が入りましたか?ここにアカウント名を入力しましょう。アカウント情報は、登録したメールアドレス宛にメールが届いてあるはずです。そのメールの[管理用ユーザ]がログインに必要な情報です。たぶんユーザ名 root になっていると思います。まず、root と入力しましょう。そのあとに、初期パスワードを入力してみてください。(ちなみにコピペはできません)すると次のような画面になります。

これでログイン完了です!この黒画面(リモートコンソール)を使って自分用にサーバー環境を整えちゃいましょう!!!

4. お試しインストール

黒画面上では様々なことができます。ここに入力するのは「呪文」です。さて、どの呪文から行きましょうか~。あ、そうそう。この時点では web サーバーがインストールされていません。ですので、サイトを表示することができないのです。では初めに web サーバーのインストールをやってみましょうか!web サーバーといえば、Apache ですね。聞いたことはあると思います。コイツを入れちゃいましょう。

Apache は以下のコマンドを入力すると、インストールできます。

yum -y install httpd

これで1行だけです。 これを入力し、Enter をおすとなんかごちゃごちゃ黒画面に文字が出力され始めましたね。これは今頑張って VPS が Apache をインストールしているところです。Complete! という文字が出力されればインストール完了です。次に、Apache の起動を行う呪文を入力します。

service httpd start

Starting httpd: [ O k ] とでれば、Apache の起動に成功したことになります。この時点でホスト名(あなたの URL)をブラウザで開くと、以下のような画面になり正常に Apache が起動できたことを確認できました!

5. リセットボタン

もし今までの過程で、上のような Apache の画面が出てこなかった場合、どこかで失敗している可能性があります。そういう場合はもう一回一からやり直してしまいましょう。左のサイドメニューに「OS 再インストール」というのがそのリセットボタンになります。ここをクリックすると以下の画面になります。

ここに root パスワードを入力し、確認ボタンを押すと次の画面で「サーバ上のデータは全て初期化されます。よろしいですか?」と聞かれます。はい、これを行うと、VPS は初期の状態に戻り、すべて最初からやり直しということになります。初めはいろいろと失敗もあると思いますが、恐れず色々と試して、ダメだったらまた初めからやり直せばいいのです!

6. あとがき

さてさて、今回取り合えず VPS をさわってみよーという流れでしたが、実際に WordPress などの CMS をインストールするまでにはいろんな呪文を駆使しなければなりません。それは自分がどんなものを運用したいか?で全然呪文が変わってきます。しかし、今回使った「さくらの VPS」は VPS の中でも一番利用されているのではないか?と思いますので、きっとあなたのやりたいことを実現できる呪文がどこかにあるはずです。もし万が一失敗しても、リセットボタンがあれば怖くないですねw

 

ということで今回はこれくらいで~。またちょこちょこ VPS ネタを取り上げたいと思います~。

 



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