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2011年4月5日(火) 19:20 |
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岡山県の医療救護班、知事に報告
東日本大震災の被災地、岩手県大船渡市で活動した岡山県の医療救護班が、石井知事に現地での診療の様子や課題を報告しました。
岡山県庁を訪れたのは、先月24日から交代で医療活動を行ってきた川崎医大附属病院、岡山済生会病院など4つの病院の医師ら8人です。 救護班は、津波の被害が激しい大船渡市で、避難所を巡回して被災者の診療にあたりました。 医薬品が十分な避難所と、そうでない避難所の差があることや、医療機器が整っていない中での活動であったことなどが報告されました。 県の医療救護班は今月下旬まで、9つの病院から4日間ずつ派遣のローテーションが組まれています。 これについて石井知事は、「今後はまとまった期間の方が一層の効果が期待できると思う」と話し、派遣期間を見直し、対応する考えを示しました。
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