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2011年4月5日（火） 19:20 |
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倉敷市で民家5棟焼く火事
4日夜から5日にかけて、岡山県内で火事が相次ぎました。
このうち倉敷市西阿知町では、5日朝早く、民家5棟を焼き、焼け跡から1人の遺体がみつかっています。
5日午前4時過ぎ、倉敷市西阿知町西原の西山正良さんの住宅から火が出ていると、近所の人から119番通報がありました。
消防車14台が駆けつけ、消火作業に当たりましたが、火は木造モルタル2階建ての西山さん方151平方メートルと、隣の住宅100平方メートルの2棟を全焼、さらに隣接する3棟の雨どいなどを焼き、およそ50分後に消し止められました。
警察によりますと、この火事で西山さん方から1人の遺体が見つかったということです。
西山さんは夫婦2人暮らしで、夫の正良さんの行方が分からなくなっていることから、警察は遺体は正良さんではないかとみて身元の確認を急いでいます。
一方、4日夜7時前には、井原市下出部町の三宅満義さん方から出火、木造2階建ての2階部分およそ40平方メートルを焼きました。
三宅さんの家は6人暮らしで、出火当時、満義さんの義理の母親の光恵さん(82歳)が、一人で留守番をしていたということですが、光恵さんは全身にやけどを負うなどし、搬送先の病院で亡くなりました。
警察と消防で出火原因を詳しく調べています
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