「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(5月7日、大阪府立体育会館)
王者・亀田興毅(亀田)が4日、成田空港から合宿先のフィリピンに出発した。今回は基本のワンツーを重点的に磨き、よりスピーディーにパンチを打つ練習をする。「最近、左ストレートのスピードがなくなった。基本に戻ってワンツーを速く打つ練習をする」と課題を口にした。
目指すのは、同じサウスポーで世界6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)だ。スピードを武器に6階級を制覇したパッキャオに心酔する興毅は「パッキャオといういいお手本があるから見習いたい。防衛戦ではスピードでほんろうして中盤から終盤にKOする」と公約した。
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