天敵を徹底マークだ‐。巨人が、阪神戦(5、6日・相模原)で鳥谷封じ込め作戦を敢行する。
昨季、巨人投手陣は完全に鳥谷にカモにされてきた。「(阪神で警戒する打者は)鳥谷だよね。4割近く打たれている。そこですね」と川口投手総合コーチ。実際、昨季の鳥谷との対戦成績は打率・356だが、数字以上に打ち込まれているイメージがあるのだろう。
開幕後に対戦する前に苦手意識を払しょくしておきたいところ。同投手総合コーチは「(鳥谷を)三振に取るのは難しいから、打ち損じるようなボールを使ってみようと思う」と明かした。
具体的な作戦については企業秘密のため明言を避けたが、厳しい内角攻めや、低めの変化球など緩急を使って揺さぶり、本来の打撃をさせない考えのようだ。いろいろ試すことで、公式戦での配球の参考にする意味もある。
3日の中日とのチャリティー試合では天敵の和田、ブランコにまた打たれた。同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。チームが総力を挙げて鳥谷に凡打の山を築かせる。
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