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【大相撲】

引退勧告処分力士全19人が引退届 退職勧告の谷川親方は拒否

2011年4月6日 紙面から

 八百長問題で日本相撲協会は5日、引退(退職)勧告を下した20人のうち谷川親方(元小結海鵬)を除く19人の引退届を受理したと発表した。停職2年の竹縄親方(元幕内春日錦)、出場停止2年の千代白鵬と恵那司もそれぞれ引退(退職)届を提出し、受理された。谷川親方については6日の臨時理事会でその扱いを協議する。理事会では夏場所の開催についても協議する。

 元幕内の白馬は自ら国技館に来て提出。「日本文化の相撲が良くなるなら、犠牲になっても構わない。お騒がせして申し訳ない」。ただ、八百長を認めたわけではないとあらためて関与を否定。モンゴル帰国時に現地で記者会見を開く考えがあることを明かした。

 また、3人の弟子と姿を見せた尾上親方(元小結濱ノ嶋)は「これからも一生の付き合い。できる限り力になりたい」と言って涙を浮かべた。

 部屋関係者が引退届を提出した幕内の光龍は「家族がいるので次のことを考えなければいけなかった。認めたわけではありません」と話したが、訴訟については「裁判(決着)には時間がかかる」と考えていないことを明らかにした。

 

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