廃線懸念の津波被害7路線、JR東が復旧明言
読売新聞 4月5日(火)19時12分配信
JR東日本の清野智社長は5日、震災後初めて記者会見し、津波で大きな被害を受けた路線について、「責任を持って復旧させる」と明言した。
被災地からは、「このまま廃線になるのでは」と不安の声が上がっていた。
同社によると、津波を受けたのは気仙沼線など7路線。被害は少なくとも1700か所に上り、23駅が流失、線路が約60キロにわたって流されるなどした。清野社長は、「街が津波の来ない所に移るという話もある。そうなると、元の場所に復旧しても需要に合わないので、県や町と検討したい」と話した。
また、地震があった3月11日、首都圏で大勢の帰宅難民が生じる中、多くの駅舎を閉ざしたことに対し、「列車が動かない状況で、乗客が駅構内に集まると混乱すると考えた。多くの批判を頂いており、真摯(しんし)に受け止めたい」と謝罪した。
被災地からは、「このまま廃線になるのでは」と不安の声が上がっていた。
同社によると、津波を受けたのは気仙沼線など7路線。被害は少なくとも1700か所に上り、23駅が流失、線路が約60キロにわたって流されるなどした。清野社長は、「街が津波の来ない所に移るという話もある。そうなると、元の場所に復旧しても需要に合わないので、県や町と検討したい」と話した。
また、地震があった3月11日、首都圏で大勢の帰宅難民が生じる中、多くの駅舎を閉ざしたことに対し、「列車が動かない状況で、乗客が駅構内に集まると混乱すると考えた。多くの批判を頂いており、真摯(しんし)に受け止めたい」と謝罪した。
最終更新:4月5日(火)19時12分
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