くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年04月05日(火)夕刊

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4月4日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

1号機なお200度以上 2号機水漏れ 原子炉冷却難航 福島原発事故注目テーマ

東電、賠償確定前に仮払金 原発事故、官房長官が認識 福島原発事故注目テーマ

原子力大綱の改定中断、推進政策を転換へ

福島第一原発の損傷(5日午前までの状況)  東日本大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所の炉心を冷やし安全停止するための作業が難航している。1号機は密閉性が残っているためか原子炉の温度が高く、注水量を・・・>>続き

 枝野幸男官房長官は5日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の放射性物質漏洩事故で避難した住民や農産物に被害を受けた農家への損害賠償問題に絡み、賠償額の確定前に東電から当座の資金として仮・・・>>続き

 内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は5日、東京電力福島第一、第二原子力発電所の事故を受けて、国の原子力利用の長期計画をまとめた「原子力政策大綱」の改定作業を・・・>>続き

魚も出荷停止へ 茨城沖のコウナゴ、高濃度ヨウ素検出で 福島原発事故注目テーマ

全国の自治体、被災企業支援 工場など一時貸与 東日本大震災注目テーマ

汚染水放出、農水省に事前報告なし…農相抗議 福島原発事故注目テーマ

 福島第一原発から約70キロ南にある茨城県北茨城市沖で取ったイカナゴ(コウナゴ)から高濃度の放射性ヨ・・・>>続き

 東日本大震災で被災したり、計画停電で事業が停滞する恐れがある企業に、福岡県や神戸市など他地域の自治・・・>>続き

 東京電力が福島第一原子力発電所から低濃度の放射性物質を含む汚染水を海に放出し始めた問題について、鹿・・・>>続き

東電が避難指示自治体に見舞金2千万円 浪江町は拒否 福島原発事故注目テーマ

トヨタ、北米全工場休止も 部品供給に懸念 東日本大震災注目テーマ

汚染水拡散「最初は南北沿岸」…仏が予測 福島原発事故注目テーマ

 東京電力が、福島原発の事故で避難指示を受けた福島県の10市町村に3月末、見舞金としてそれぞれ2千万・・・>>続き

 【ニューヨーク=小高航】トヨタ自動車は4日、北米の全14工場で4月中にも、一時的に操業を停止する可・・・>>続き

 福島第一原子力発電所から、高濃度の放射性物質を含む水が海に流れ出してい・・・>>続き

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年04月05日(火)朝刊

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4月4日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

東電、汚染度低い水を海へ放出 数日かけ計1.1万トン

温暖化ガス削減達成困難に、議定書の例外扱い要請 菅内閣と政局注目テーマ

汚染水1万トン超、海に放出…やむを得ない措置

汚染水排出の手順  福島第一原子力発電所で問題になっている高濃度の放射能汚染水の保管場所確保と、設備の浸水防止のため、東京電力は4日午後7時すぎ、原発内にある比較的汚染度の低い水・・・>>続き

 日本政府は4日、京都議定書で約束した温暖化ガスの削減目標について、未達成国への罰則適用から日本を除外するよう求める方針を固め、関係国との調整に入った。大震災の影響で複数の原子力発電所が停止。温暖化ガ・・・>>続き

 東京電力は4日午後7時過ぎ、福島第一原子力発電所で高い濃度の放射性物質を含む汚染水の貯蔵先を確保するため、低濃度の汚染水約1万1500トンの海への放出を始めた・・・>>続き

農産物の出荷停止、市町村単位に 県単位の設定見直し

低濃度汚染水1.1万トン、海に放出 福島第1、「高濃度」の移送先確保

東電、賠償の仮払金支払いへ…社員を多数派遣

記者会見する枝野幸男官房長官=4日午後4時21分、首相官邸、飯塚悟撮影  枝野幸男官房長官は4日の記者会見で、福島第一原子力発電所の放射能漏れを・・・>>続き

 東京電力は4日、福島第1原子力発電所に保管してある「低レベル放射性物質」を含む大量の汚染水を海に放・・・>>続き

 東京電力が、福島第一原子力発電所の放射性物質漏えい事故で避難した住民や農産物の被害を受けた農家に対・・・>>続き

茨城沖コウナゴに放射性ヨウ素 野菜の基準の2倍

オバマ米大統領、再選出馬を表明 オバマ氏出馬表明注目テーマ

放射性物質の拡散予測、気象庁に公開を指示

 茨城県北茨城市の平潟漁協は4日、市の沖で採ったイカナゴ(コウナゴ)から1キロあたり4080ベクレル・・・>>続き

 【ワシントン=大石格】オバマ米大統領は4日、2012年11月の大統領選に出馬し、再選を目指す意向を・・・>>続き

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 東京電力は4日夜、福島第一原子力発電所内にある比較的濃度が低い放射能汚染水を海に流し始めました。高濃度の汚染水の保管場所確保と、重要設備の水没防止が目的です。原子炉等規制法に基づく「応急の措置」として、経済産業省原子力安全・保安院が了承しました。数日間かけて1万1500トンを放出します。汚染水を意図的に流すのは初めて。原子炉内の燃料を冷やす注水が続く以上、高濃度の汚染水が増え続ける状況です。(旬)

日本経済新聞

 福島第1原子力発電所では低濃度の汚染水を海に放出する作業が始まりました。放出により集中廃棄物処理施設のタンクを空けて、高濃度の汚染水を移すスペースを確保するのがねらいです。高濃度汚染水が海に流れ出している状況を改善するためにはやむを得ないとの判断です。汚染水の処理にいつまでも時間をかけてはいられないということでしょう。国際的にも異例な放出ですが、思い切ったカードを切った以上、事態の改善につながることを期待します。(Y)

読売新聞

 福島第一原発は深刻な事態が続いています。東京電力は4日、流出が止まらない高濃度の放射能汚染水の貯蔵先を確保するため、低濃度の汚染水をやむなく海に放出し始めました。緊急避難的な措置です。漏れ続ける放射性物質の影響が農産物だけでなく海産物にも広がるかもしれません。一刻も早い事態の沈静化、安定化を祈るばかりです。第一原発で決死の作業を続ける作業員の皆さんに、日本中の大勢の人々がすがっています。(松)

新聞案内人

2011年04月05日

関 志雄 野村資本市場研究所シニアフェロー 経歴はこちら>>

エネルギー安保を再考

 これまで世界各国は、エネルギー安全保障のために、原子力発電や国内外での油田開発など、エネルギー供給を増やすことに力を入れてきた。しかし、福島原発危機と石油埋蔵量が豊富である中近東の政情不安をきっかけに、それに伴うリスクが露呈し、エネルギー戦略の全面的見直しを迫られている。ここでは、世界最大のエネルギー消費国となった中国の現状を踏まえて、エネルギー安全保障のあり方について考えてみる。
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