皇帝、権力を持った皇妃、後宮と異母の皇子皇女に跡目争い。これだけだと何となくマンガの「天は赤い河のほとり」に似たところがあるような感じがしましたが、読み進むにつれ前述のマンガとは全く違う魔術や方術、死者を操る術など世界に存在する複数の不思議な力の設定とオリジナルなお話の展開に魅了されました。
ヴァン・ガーディナもゼルダも年相応の純粋さと優しさを併せ持った少年という感じです。実母と兄を殺されたゼルダも可哀相ですが、ヴァン・ガーディナの境遇も切ないですね。愛と憎しみは紙一重、悪と正義も光の加減で一定せずに揺れている。
ゼルダの14歳で父親というのにはちょっと違和感。まだ大人になりきっていないのに、側室とはいえ妻と子を持つ/持てるのはやはり異世界ならではですね。羨ましいというか何というか(笑)。エロおやぢが後宮に女性を囲う事には好感は持てませんが、権力も財力も持つ秀麗な若い皇子様で、それなりにずっと大切にしてくれるのなら良いかも〜〜。妻同士が納得して仲良くできるというのが前提ですが。
お話の続きを楽しみにしています。
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キャラ投票へのご参加、ありがとうございます!!(≧∇≦)ノ なんて読み応え抜群のご感想でしょうか! すっごく、すっごく嬉しいです! 感謝感激です♪
ピッピピ様は、皇妃様が黒幕の帝位争いの大御所「天は赤い河のほとり」を読まれたことがあるのですね。 私も好きな作品ですが、あの漫画を読まれた方なら、より一層、お楽しみ頂けると思います♪ 読めば読むほど違ってくる物語、立て続けの大どんでん返し、怒涛のクライマックスまで、同じ帝位争いでも、キャラが違うとこんなに違う展開になるのか、という面白さに、ご期待ください☆(*^∇^*)
「愛と憎しみは紙一重、悪と正義も光の加減で一定せずに揺れている」との言い回しなど、とてもセンスが良くて、カッコイイと思ったのですが、さらに、わかりやすいゼルダに比べて、わかりにくいお兄様の純粋さと優しさに気付いて頂けて嬉しいです。 思わずガッツポーズを決めてしまいました♪(*^∇^*)
ゼルりんの14歳で父親は、私もどうかとすごく思います。 声を大にして言いたい、ゼルりんはヘヌタイです! 不道徳です!!(`・ω・´) 賢者様シリーズに道徳的なキャラなんていないのです、きっと。作者がヘヌタイだから☆(*゚∀゚*)~゚ とりあえず、ゼルりんは49歳にして18歳の孫がいるヘヌタイという設定が先にあったので、逆算していくと、どうしても14歳で父親になって頂かざるを得ませんでした。娘さんも15歳で子供を産んでますが。ゼルりんのような悪い例を身近に見ていたから…! 現代のように医学が進歩した世界ではないので、古代文明の歴史的にも、後宮を持つような人なら、14歳くらいで子供がいるって、そんなにおかしくはないと思うのですが。それはそれ、これはこれ。同じ皇子様でも、14歳で子供がいるようなヘヌタイはゼルダだけです。 ※ 他の皇子様の名誉のために断ってみました。
後宮にも、ある程度のご理解を頂けて嬉しいですv(*^∇^*) 私も書いていて、こういう後宮なら参加しても良いかも〜とか思ってました。 エロおやぢの後宮は論外ですが!
続きもどうぞ、また、読みにきてやって下さい。 励みになる素敵なご感想を、ありがとうございました☆(≧∇≦)ゝ
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