強盗殺人の被告が宇土市の事件で再逮捕 (2011年3月26日 12:6 現在) 

先月、熊本市で夫婦を殺傷したとして強盗殺人などの罪で起訴された男が、7年前、宇土市で医師の妻が殺害された事件に関わっていたとして、警察は、きょう強盗殺人などの疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは、先月23日、熊本市渡鹿の住宅で夫婦を殺傷し、現金などを奪ったとして強盗殺人などの罪で起訴された熊本市の無職、田尻賢一容疑者39歳です。
警察によりますと田尻容疑者は、7年前の2004年3月、宇土市走潟町の医師、中津卓郎さんの妻、千鶴子さん当時49歳を医院横の自宅の玄関で顔などを鈍器で殴って殺害し、現金10万円などを奪った疑いです。
顔面に何度も暴行を加えるなど熊本市渡鹿の事件と似ている点があったことから警察が調べたところ、今月23日に宇土市の事件に関しても「奥さんを殺害して、現金などを奪った」と供述し、容疑を認めているということです。

 

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