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2011年4月4日(月) 19:15 |
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運転本数削減後、初めての平日
JR西日本では、電車の交換部品を調達出来なくなったとして、2日から在来線の運行本数が減らされています。 平日初めての4日は、いつもより混雑していたようです。
運転本数が減らされているのは、山陽本線、赤穂線、伯備線などの岡山県と広島県の東部を走る6つの路線です。 通勤通学の時間帯を外した午前10時から午後4時を中心に、一日100本が運休され、1万人以上に影響が出るとみられています。 定期的に交換しなければならない部品は、福島県や茨城県で製造されていますが、地震の影響で製造が止まり調達できなくなったためです。 初めての平日を迎えた4日は、JR岡山駅のホームなどに長い列が出来るなど、至る所で混雑が見られました。 JR西日本岡山支社によりますと、いつから通常通りのダイヤで運転できるようになるか、見通しは立っていないということで、今後は朝夕の通勤通学の時間帯の本数削減も検討しているということです。
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