GDP:日中逆転 菅首相、「近隣国の成長、歓迎すべき」

2011年2月14日 20時50分

 菅直人首相は14日夜、10年の日本の名目国内総生産(GDP)が中国を下回り、世界第3位になったことについて「近隣の国々が経済成長することは大変歓迎すべきことだ。そういう元気のいい国々と協力し、わが国の経済の発展にもつなげたい」と語った。官邸で記者団の質問に答えた。また、枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「1人当たりのGDPは約10倍、日本のほうが大きい。近隣の経済発展を取り込み、次世代に今の豊かさをつないでいくために、新成長戦略などを着実に進行させたい」と述べた。【宮城征彦】

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